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パルスオキシメーター、SpO2、SaO2、PaO2の関係性を知ろう!

どーも、あんどぅです!!

さて、本日のテーマはパルスオキシメーター(SpO2)です!!

これ測ってる方は多いとは思うのですが、、、どう?
しっかり理解できてますか??

って聞かれると「え、、、”しっかり理解”と言われると、、、、」って自信なくなりますよねwww



SpO2とは


まずSpO2って何でしょうか?

ズバリ、経皮的酸素飽和度のことです。
酸素飽和度ってのは、動脈の赤血球の中でヘモグロビンが酸素と結合している割合をパーセンテージで表したものです。つまり、ヘモグロビンが何%酸素と結びついているかってことです。経皮的ってのは「皮膚を通して」ということなので、採血やら何やら物々しい検査をしなくても酸素飽和度を調べられるのでめちゃんこ便利な代物なんです。


ちなみに経皮的じゃない測定方法もあります。

これは採血して行うわけです。そして、この値をSaO2って言います。

経皮的なのがSpO2です。採血するのがSaO2です。
SaO2を簡易的に計測できるのがSpO2ってイメージで良いかもしれないですね!



酸素乖離曲線

んで、この辺の話だと出てくるのが下の図です。

PaO2ってのは動脈血酸素分圧のことですが、分かりやすく捉えると「濃度」ですかね。正確には「分圧」ですが、イメージとして濃度として考えてみてください!

画像1

ナース専科:酸素化の指標、SpO2・SaO2・PaO2とは?より画像引用)

酸素解離曲線をみると、特定の動脈血酸素分圧(PaO2)の場合、どの程度のSaO2を得られるのかを推測できます。

大事なことは2つ!

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