リハビリテーションって何?
教科書的にどうだったかは忘れました(笑)
個人的にはこう思います!!と言う超個人的な定義です( ´ ▽ ` )ノ
一応Wikipediaさんにはこう書いてありました!
なんかややこしいですねf^_^;
【 リハビリテーションの語源は? 】
リハビリテーションとは、ラテン語のre(再び) - habiris(適した)が語源となります。
リハビリテーションとは、
「再び適した状態になること/再適合すること」
と直訳できます。
【 何に適合するの? 】
我々は個々の生命として生きているわけでなく、社会というものを作って共存共栄しているわけです。
そこから、私たちは何に適合するのかと言えば「社会」に他ならないと言えます。
つまり、なんらかの要因によって社会との適合性がズレてしまった方を対象として、再び適合化していくことがリハビリテーションと言えるのではないかと考えております。
【 リハビリテーション専門職の役割 】
要するに、対象者と社会の適合不全の状態を再適合させることがリハビリテーションと言えます。
そうすると…
「対象者」と「社会」との適合性の問題なので、要因は「対象者」と「社会」の2つに分けられます。
つまり、私たちリハビリテーション専門職(PT/OT/ST)は「対象者」と「社会」に対してアプローチすることが責務となります!!
【「対象者」について】
怪我や病気、能力障害など対象者本人としてのものが含まれます。
本人の能力をしっかりと評価することで「どこまで良くなるのか?」ということは大変重要な要素であり、突き詰めていく必要があると思います!!
はっきり言って現状の理学療法士養成校の教育だけでは不足していると思っています( ;´Д`)
身体のシステムは本当に複雑です…
まぁ、この辺の私の解釈はここでは省きます!
書いたら長くなるので(笑)
【「社会」について】
これはもう対象者以外の因子です(雑w
ソフト面とハード面と言いますか…
社会面に関しては
「他者」(家族や友人、同じ地域の住人や他人など)
によるものと
「環境」(在宅環境や近隣の交通機関や外出先の環境など)
によるものに分けられると思います。
環境に関しては、階段が登れなくともエレベーターがあれば各階を移動できるように非常に大きく社会参加を左右する要素です。
そして、在宅に関しても布団からベッドへの変更、手すりの設置など環境を調整することで在宅生活という社会生活が可能になることも多いですね。
エレベーターがなくても当たり前のように車椅子を担いで階段を上り下りしてくれる人だらけの世の中であれば、エレベーターがなくても何とかなります。
また、「他者」に関しては、いわゆる障がい者に対する偏見によって外出が怖くなってしまうこともあります。逆にちょっとした手伝いをしてくれるだけで外出が出来るようになることもあります。
障がい者に対する意識が高まってきているからこそスーパーやデパートのバリアフリー化も進んでいるわけです。
今は健常者や障がい者と言われていますが、障がい者の方は昔からいます。それは当たり前のことなんです。
多様性を認めることがすごく重要だと感じてます!ノーマライゼーションはまはさく多様性を認める社会なんじゃないかと思います。
そして、
「一般人」に対する働きかけ、啓蒙活動も重要なセラピストの役割の1つだと言えます。障がいの理解を促したり、それこそ政治に参加したり…これもリハビリテーションのひとつのやり方だと思います。
つまり
セラピストの役割は、患者さん・利用者さんの身体に対してアプローチするだけではありません!
環境(一般の方や家屋環境、道路の形状など)面にもアプローチしていくことが重要じゃないかと考えています。
リハビリテーションは、「対象者」と「社会」との適合不全を出来る限り改善させようとする手段です!!!
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