ひねくれ者

「ねじって使っとる」
「複雑なことし過ぎ」
「いろんなことやり過ぎ」

先生、私の身体の中透視できるんですか?
グウの音も出ませんわ。

だって、世の中には面白そうな事がたくさんあって
あっちこっちに首つっこみたくなるんだもん。

そこで聞いたこと、いろいろ試してみたくなるんだもん。


でも、構造動作トレーニングの先生に
「ここよ」
骨格ポジションを訂正していただくと
身体の中の流れが変わる。

そこでやっと、呑みこみの悪い私も気づく。

(あ! 違うことしてたんだ)
(『ここ』が使えないのに、あんな事やこんな事やっても無駄なんだ)

自分の身体に目をやると

ねじりは代償動作だ。
「ここ」が使えないから、ねじって似た動きを発生させようとするんだ。

結果、私の身体は どんどんひねくれていく。

できる人達のお稽古に参加して、一生懸命足掻いていても、
ひねくれた身体では、ますます明後日の方向に向かうだけなのさ。


「いろんなことやり過ぎ」

そんなことは……あります(笑)

あ~あ、素直になりたいなあ。

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