馬からは降りない

先生の動きは、つながっている。

私の動きは、ブツブツ途切れる。

途切れるから、動きにムラができる。

途切れて遅れた分を無理やり取り戻そうとするから、
ギクシャクする。

等速で動けない。

胯の扱いができてないと、途切れてしまうようだった。

(詳細は先生にお尋ねください)


お稽古中は うまくできなかったから、
家に帰ってから、先生に教えていただいた事を確認してみた。

胯を折り畳もうとすると、腰がスーッと沈んでいく
気がする。

腰のあたりに天井板があって、常に天井板の下で脚が動いている感覚。

天井板の下が1階、上が2階だとしたら
私は常に1階にいる。

2階に上がってしまってはいけないんだ。
2階に上がると、動きが途切れるから。


胯を教わった状態にしようとしていたら、
馬にまたがっているみたいな気分になった。

もしかしたらだけど、先生は常に馬上にいらっしゃるんじゃないかな。

私は、馬に乗れなかったり
一瞬乗れてもすぐ馬から降りてしまうから おいていかれるんだ

きっと。


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