ナチュラリストの限界

身体の中には眠っている場所がある。

使われなさすぎて、存在を忘れられている箇所がある。


自然に気持ち良く動いてみましょうね、というワークだと
眠れる回路は使われないことが多い気がする。

(巧みな先生だと、使う方向に導いてくださる)


私の足のMP関節は、握りこみ方向に動けることを
忘れている。

反らすこと、伸ばすことしか頭にない。

「くまちゃんみたいな(浅い)握りになっとる」

「イデデデデ」


構造動作トレーニングの先生は、身体の眠れるパーツを起こしてくださる。

ナチュラリストの先生が

「○○ちゃん、朝ですよ」

優しい声かけの起こし方だとしたら、

構造動作トレーニングの先生は、バケツの水かけるみたいな、
有無を言わさずみたいな、絶対目覚めますねって
起こし方だけど。


でも、MP関節に起きろー!!って働きかけていたら

今朝起きた時

(あれ? 下半身がなんか充実してる?)

(どっしりしている?)

って思った。


なんか、血管とか足までいくバイパスが太くなった感じ。


「ホホホ、自然に自然によ〜」

なんてナチュラリストやってたら、絶対ここ開通してないな。


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