気づきは遅れてやってくる

動作術のお稽古に行ってきた。

脛が立つ感覚
少しだけわかってきたかもしれない。

趾(あしゆび)の感覚を厚くして、
その結果、背中の収縮が効くようになってきて、

それでやっと脛が立った状態で、足底に乗れるようになってきたみたい。


趾の感覚を育てはじめて4年目くらいだけど、

昨日はじめて

(お腹側をガンガンに収縮している人間なんだな、
自分は)
(背中側が収縮できていない人間なんだ)

ということを、自分で感じた。


周りの方が指摘してくださるから、
そういう状態なんだろうなということは わかっているのよ。

直すために あれこれやってるの。


でもね、本当に背中側が収縮できてない状態の時って

背中収縮できていないことも、お腹ギュウギュウ縮めていることも わからないんだ。

自分がお腹縮めていることすら自覚できないの。
背中伸びてるなんて思いもしないの。


少しずつ少しずつ、背中の収縮を入力していって
それによって、お腹が ちょっとだけ伸びた時

やっと思うんだ。

(あれ?お腹側 縮んでない?)


なんで気づくのは、ちょっと良くなった時なんだろう?

最悪な時に気づきたいのに。


でも、だから先生が必要なんだろうね。




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