猫派号が初めて飛んだ日

構造動作トレーニングの股割

初めてテイク・オフできたんですよ。
(先生に支えていただきながらですけどね)

初めて墜落しなかったんですよ。
(下から支えてもらってたからね)

いや、でも介助つきだろうがなんだろうが、これは
成長だ(と私は言い張る)

かろうじて墜落しなかっただけという見方もあるけど
「飛びました」と言い張るのさ。

先生が「ここよ」と、効かせるべき場所を教えてくださる。

骨格ポジションが整うと
さっきまで力の入らなかった場所に力が通る。

脚も腕も、内側に集めてくる方向が からっきしダメだったんだと理解した。


私、昔から膝が内旋しているのを注意されてきた。

でもその対処法が、あまりにも付け焼き刃で
外に雪崩れてしまう骨格ポジションに仕向けてしまっていたみたいだ。

(ハイハイ膝外に向ければいいんでしょ)
そういう問題じゃない。

先生に直していただくと
何がどうなっているのかはわからないけど

そういう局所の問題ではないことだけは わかる。

あと、自分のまっすぐは まっすぐじゃなかったことも。

先生に脚をはめていただくと、
(これが、まっすぐな脚だ)って思うんだ。


でも、全然使えてなかった場所だからさ
(今、知らない場所使ってる)のは わかるんだけど
掴みどころがなくて手探りだよ。

私の身体よ
来月まで この場所を記憶しといてくれ。

私の脳は、
(なんか今までと違う場所だね〜)ってことしか
記憶できないから。

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