クニャクニャからカチカチへ
仕事で遅れて参加した 構造動作トレーニングの
股割講座
皆でテイク・オフ(離陸)を目指す。
(テイク・オフが何かは、先生にお尋ねください)
お尻の重たい猫派号は、皆が機体を押してくれるんだけど、途中で墜落するの。
鳥人間コンテストの すぐ湖に落ちる機体
それが 猫派号。
初参加なのに 華麗に飛び立つ他機体を
羨望の眼差しで見つめている。
離陸しきれないのは、カチカチにし続けられないからなんだって。
確かに、頭のどこかで
(クニャクニャさせるのが運動でしょ)
と思い込んでいる自分がいる。
クニャクニャは運動じゃないんだ。
重心を移動させていないから。
カチカチになることで、重心を運べるんだけど
私は、クニャクニャ身体の形を変形させることで
重心を移動させた気分になっている。
運動してるよねって思っている。
(この勘違いを正さないといけないよな)
テクテク駅まであるく足取りは、講座に来る前よりも遥かに軽くなっている。
(上演で疲れているから、サボっちゃおうかな?)
そう思いながら来たのが 嘘みたい。
身体がスッキリして疲れが抜けてしまった。
なんか、あと2回くらい上演できそう。マジで。
でもさ、股割何回もして、これだけ身体がスッキリするってことはさ、
上演中、股割で稼働させている股関節が動いてないってことよね。
上演中、運動してない疑惑があるってことよね。
うーむ。
やはり、クニャクニャからカチカチへの意識改革が
必要そう。
じゃないと、猫派号は飛ばないと思うの。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?