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子宮頚がん健診に行った話1
2018年6月
私は婦人科健診に行った。
市から2年に1度送られててくる検診のお知らせがきてなんとなく行った。
過去にも何度か受けていたけど、特に引っかかることもなく年齢的にも心配していなかった。
1ヶ月後結果が届いた
再検査だった
再検査としか記載されてなかったから
特に同様するでもなく
自覚症状ないのになぁ…と思いながら
あとで検査しに行こうと思っていた。
当時仕事が忙しく他のことを考える余裕がなかったこともあって忘れていた。
そのまま2019年を迎え3月。
市から連絡がきた、、、
『再検査になっていますが、検査しましたか?』
『してないです、、、』
『結果があまりよくないので行ってくださいね!!』
強く言われた。
そのとき初めて慌てた
もしかしてやばいの?
3月、やっと病院にいった。
病理検査の結果は2週間後。
散々放置してたくせに地獄のような2週間を過ごした。
2週間後…
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簡単に言うと高度異形成。
主治医に
『手術してみないと病変がどこまで広がっているかわからないから大抵の人は手術をしますが、どうしますか?
セカンドオピニオンという選択をしても良いです。』
状況が読み込めてない私に淡々と事務的な話し方でどちらか選択しろと言われた。
気持ちの整理ができていない、
良くない状態なのはわかる、どんな状態なのか
もっと説明してほしかった。
手術するかしないかは私が決めるのね
確かにそうだ
でも疑問だらけだった
目の前が真っ白ですぎて一旦考えますと言ってその日は帰った
もしかしたらガンかもしれないと思って落ち込んだ
自分を責めた
人生で初めて死ということを考えた
ここから今に至るまで私の人生の価値観は少しずつ変わってきた