![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/53891573/rectangle_large_type_2_37fb384bd4499835498935e573b70c18.jpg?width=800)
ペットと防災 その1
ウサギ用の布製エリザベスカラーを製作・販売しております。
pun pun bunny と申します。
ここではウサギの事ばっかり書いてます。
見た目は可愛いけど、憎たらしいとこもあるので、良いとこだけじゃなく、面倒で大変な部分も書いていきます。
ウサギ大好きな方、これから飼ってみたい方、もちろん全然興味ない方も、もし宜しければご覧ください。
今日はペットと防災について。
わたくし、この季節になると急に防災意識が高まります。
私の頭の中で
夏の災害→停電→エアコン停止→室温上昇→暑さに弱いペットの災難。
という構図ができているからでしょうか。
ウサギなんて、暑さに弱い生き物の最たるもの。
家の中の地震対策や、食料などの備蓄について考えるべき事は色々ありますが、人間のための防災すら完璧ではないのに、ペットを飼っている場合は、さらに配慮すべき事があるのですよね。
私はウサギしか飼った事ないから、他の動物の場合についてはわからないのですが、それぞれ、その動物ならではの備えが必要となってくるのでしょう。
だから、いざという時に冷静に動ける様に、できる備えはしておこう。
思い返せば、東日本大震災の時は物流が一時途絶えました。
フードや牧草が手に入らず、難儀した方も多いのではないかと思います。
人間ならとにかく何でも良いから食べられるものを摂取して食いつなぐことはできても、動物はそうはいかない。
決まった物しか食べない子も多いし、
「今は大変な時だから何でも食べるよ!」なんて殊勝なことは言ってはくれません。
ペット達はどんな時も自由気まま。
人間が右往左往してたってお構いなしに「おなかすいた〜美味しいのちょーだい〜」と言ってくる。
では、具体的には何をすれば良いのでしょうね。
■必需品(フード・備品)の備え
食べ慣れたフードを一か月分くらいはいつも備蓄しておきたい。
物流が動き出すまで、やり過ごすことができるように。
介護でオムツを着けてる子なら、いつも使ってるものを少し多めに買っておくとか。
少し多めに買っておくなんて、すぐにできる事なのに、平穏な日常を過ごしていると後回しになりがちです。
■ケージの場所
普段はお部屋に放し飼いにしていても、外出時はケージに入れてお留守番させている飼い主さんも多いと思います。
私達、飼い主が居ない時に、どう守ってあげるのか。
ケージ周辺にはできるだけ背の高い家具は置かない。家具を固定してあっても、それを吹っ飛ばすくらいの揺れが来ることも想定すると背の高い低いは関係なく、家具の側には置かない方が良いのかもしれませんね。
ケージ自体がフローリングの床を滑って暴走列車と化して、壁や家具に激突しないよう、ケージの下に滑り難い床材やマットレスを敷く。
停電でエアコンが止まってしまった場合に少しでも暑さを凌げる様に、日の当たる場所は避ける。
ガラスの飛散に巻き込まれない様に、窓辺には置かない。
背の低い家具でも引出しが飛び出しやすいクローゼットや細長くて不安定な物の側には置かない。
もう、ケージ置く場所、無いじゃん!(-_-;)
そうなんです。ケージを置くのに理想的な場所って意外と無いのです。
でも、家具を固定したり、配置を考えるのはペットのためだけではなく私達人間を守る事にもなりますから、これを機に見直してみるのも良いかもしれないですね。
ペットと防災、次に続きます。
今日はこれにて。
良い週末を。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?