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幸せに生きるって、なんだろな

「幸せに生きる」ってなんだろう。
どんな状態をもって、「今、自分は幸せに生きている」と感じるんだろう。
もちろん人によって違うんだろうが、自分の場合を考えると、

①自分と家族と親しい人たちが、心身共に健康な状態であること。
②彼らが楽しそうに笑い合える状態であること。
③やりがいのある仕事で適正な賃金を得て、まずまず満足に生活できていること。
④仕事・趣味・余暇のバランスが良いこと。
⑤自然と文化のバランスよく生活できていること。

でも、「幸せは何か」なんて、40代になるまで考えたこともなかった。

最近、子どもが10代に突入して、かつての自分と同じように悶々と悩みに直面している様子を見ると、いたたまれなくなってくる。
そして、勉強やら学校やら、すべての「must」を削ぎ落として、最後に何があれば幸せか、を考えたら「心からの笑顔」だった。

いま10代の娘に、自分が苦労して得てきた知恵を授けられれば、もっと最短ルートで「幸せ」に到達できるんじゃないかと思い、あれこれ助言してきたけど、多分ほとんど無意味なんだろうな。
そんな「知恵」はきっと座学や耳学問では身につかない。自分で体得していかないと価値はないのだろうし。

子は、親の得意分野と脆弱性を受け継いで生まれてくる。ならば早いうちに得意分野を伸ばし、脆弱性を底上げすれば完璧やん!と思うのだけど、そううまくはいかないね。似てるとはいえ、他人だしね。

・自分の「強み」を知る。
・自分の「脆弱性」を知る。

だけど1番大切なのは、自分が1番笑顔でいられる時間はなになのか、を知ることだよね。
それが難しかったりするわけだけど。


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