手首の変形について


いつごろだろうか、右手の手首の骨がでっぱってきているのに気づいたのは。

仕事上、手を酷使するので仕方ないし、諦めていたけれど、実際目にするとショックは大きかった。何度も触ったし、周りの人にも触ってもらった。めんどくさかっただろうし、なんと言っていいかわからなかっただろうな。ごめんなさい。

リウマチも2年目、慢性的な痛みにも慣れ、疲れやすさにも慣れ、上手い付き合い方がわかってきたつもりだったのだけど。徐々に身体は蝕まれてるのだろう。リウマチが進行しているということがとても怖い。

いまも日に日に、もり上がってきているように感じる。違和感や、ミシミシといった音が聞こえるような気もする。

ついに、薬指がしびれるようになった。昨日は痛くて曲げたり伸ばしたりが一日中できなかった。
手首の変形により、指の腱が擦れて切れてしまう仕組みを理解し、絶望と現実に少し泣いた。

まだ私は自分の人生を諦めてはいない。だから毎週ちゃんとメトトを飲んで、痛い時には湿布して痛み止めを飲み、フォリアミンも忘れず、通院も採血もがんばってる。だけど、好きな仕事はもしかしたら諦めないといけないかもしれない。大好きなお客さんたちにもう会えなくなるかな、他に私がお金を稼いでいけることはあるのだろうか。
悔しくて悲しくて、将来も見えなくて。でもこの話は誰にもできなくて、どん底のような気持ちでいる。ここで吐き出しながら少し落ち着いてきた。

こんなはずじゃなかったな、が口癖だし。
笑いながらリウマチのことを誰かに話すとき、
確実に心がすり減ってる。だけど暗い顔して話せますか?とも思う。慰めの言葉なんていらない。

明日も仕事、休めない。好きな仕事にいつか自分で終止符を打たなくちゃいけない。まだ先だと思っていたいつかは、タイムリミットはもう少しなのだと言われてるみたいだ。誰かにもう決めてほしい、もはや取り返しつかないぐらい壊れてしまえとも思う。選択することはこんなにも苦しい。

まだ働ける、痛いけど頑張れる、を続けていった先の未来が怖い。

ネガティブな気持ちのメモ。


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