見出し画像

【DATA Saber認定後業務活用】環境を整える

こんにちはさちよです。

Tableau全くの初心者でDATA Saberとなった私がDATA SaberBridgeに参加し、仲間師匠達の技術力、勉強熱心な姿勢、分からないことは師匠同士質問し合って解決する姿を目の当たりにし、師匠認定後の学直しの必要性を痛感。そこで何度もordを解き直し、書籍、ホワイトペーパーで知見を増やし、少しづつ業務に活用できるようになってきました。

この記事はDATA Saber認定後の業務活用に向けた取り組みの中で
環境準備についてまとめます。

業務活用への課題可視化

自社組織にあるDATA Saber師匠会は、ほぼ初心者をDATA Saberにする珍しい組織だが、初心者だと認定後の業務活用が課題となる。
DATA Saber取得者に業務活用が難しい点をヒアリングしたところ大きく「データソース」「組織」2点に集約された
「データソース」
Tableauで使えるデータの中に欲しいデータがない場合、
データベースの知識がなく、対処できない
「組織」
レヴュー体制がない(外に展開できずアドホックレポートにとどまる)
社内での作法がわからない(アクセス権の設定、データ更新頻度など)
→改善に向けシステム部門と連携

上司相談

師匠会の全体方針が決まったが改善には時間がかかる。
一方自部門データベースを扱う部門にありながらデータ人材がほぼ自分ひとり。改善は待ったなし。
アナログに業務が回せているため課題認識されずらいのも課題。
・今までSQLでやってきたタスクをTableauに置き換える。
・今まで元エンジニアだった自分(自分が育てたメンバー)に特化したタスクをチームで分担できるようにする
そこで上司に働きかけ部内データ部をキックオフすることにした

部内データチームキックオフ

メンバー5人でデータチームをキックオフ
内訳:DATA Saber4人、SQL 2名

目的
・顧客満足度向上施策
・生産性向上施策

半期目標
・各種レポートのTableauダッシュボード移行
・システム部門中央集権体制→部内で完結できる体制構築
 →そこに向けて課題や必要知識の洗い出し

ポイント
業務時間の10%を割り充てる。定例枠を抑え、業務が忙しい中でも継続可能にする。
それぞれの担当領域でレポート可視化を担当してもらい、業務成果に直結できるようにする。
Bridgeで学んだことをメンバーにも展開し、わからないことを質問しあえる協力体制を作る。

組織内(横連携)コミュニティづくり

部内だけでなく、他部門も同じようにデータ活用の課題を抱えている。
そこで師匠同期勉強会を呼びかけ、同じ悩みを抱えた数名とゆるい勉強会を行うこととした。そこで権限もらったものの右も左も分からない状態から業務活用できるようになるまで知見や知識をまとめてゆく。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?