改編期
まず、イラストは直感的に、私の好きな安住紳一郎アナに似てるかな、と思ってしまったので採用させていただきました。
この一つ前の投稿で、ラジオの話を少ししています。
TBSラジオを聞いています。1日ずっとではないですが、好きな番組は特に。聞いたり聞かなかったりが最近はあるけれど、好きは好き。
で、各局10月からの新番組などを発表し始めているところ。
発表されたその時は私は聞いてはなかったけれど、Twitterでリスナーさんがザワザワしていて。
生活は踊る金曜日がなくなり(月〜木になります、番組自体はなくなりません)、Actionがなくなり。そのActionの時間帯にはsessionがお引っ越しするという。
金曜の改革、なんだかFM局のようにも感じる。私のTwitterのTLでもちらほらと意見が流れていた。Actionが始まってまだ2年も経っていないのに終わる感じ。いつも聞いていたというわけではないけど聴くと面白いなぁと思って気づくとハマっていた、という感じが私の中にあった。それだけに番組終了のお知らせはびっくりした。
突然亡くなった兄ともラジオ好きではあったので、よく生活は踊るの話をしたり、ジェーンスーさんの著書を読んでいたり、特に東京POD許可局の話(イベントも2人で行ったことがあります)などで兄妹を繋げてくれた。
改編期に番組が終わる、と伝えてくれるというのはまだいい。心の準備ができるというか。
ところが、突然パーソナリティが辞めたり、ということがあった。
TBSラジオたまむすび。金曜たまむすびでそれが起こった。
開始当初は、当時TBSアナウンサーだった小林悠さんが金曜日を担当されていた。
それ以前にも、TOP5というバラエティ番組を担当したり(私はこの番組がきっかけで小林悠さんを知った)テレビにも出演したりしていた。
私は、代々木公園で行われていたあるイベントで直接お会いすることができた。
それはそれは素敵なお嬢さんといった感じがしたのを覚えている。たくさんいたリスナーさんにも、1人ひとり丁寧に対応していてとても好感をもてた印象が強く残っている。
そんな彼女が突然番組を降板して。
結局その後TBSを退職した。
しばらくは、文字通りその穴を埋めるように、次々と代打のアナウンサーさん達が金曜たまむすびを放送していた。
中でも堀井美香アナと金曜パートナー玉袋筋太郎さんとの相性は良かったと私は思う。このまま引き続きでやってほしいとさえ思っていた。この辺の話も確か兄とした気がする。
そして、そんな中引き継いだのが当時TBSアナだった安東弘樹さん。今ではフリーのアナウンサーとして活躍している。(安東さんの後を引き継いだのがワンちゃんことTBSアナウンサーの外山恵理さん。)
引き継いだ時だったか、小林悠さんのことについて、安東さんからもしっかりとつ伝えてくれた。その時の安東さんの締めの言葉が今でも私の心を揺さぶる。
「リスナーの皆様、後輩を愛してくれて、ありがとうございました。」
そんなこと言ってくれるなんて。しかも番組で。かっこいい。安東さんは。
人生100年という言葉もある。私自身も何歳まで生きるかわからない。どこかでつまづくことがあるかもしれない。そんな時はそっと誰かが手を差し伸べてほしい。また、そんな社会であることを望む。
誰かの心にも響いてもらえたらと思う。
ナタリー(小林悠さんのあだ名)、今幸せかな?元気に過ごしていてほしい。
何かいいものを食べます。生きます。