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LEICA M Typ246 第一日目 其の4


RAWストレート現像

特にレタッチしなくても良いかなという塩梅。
前後の切り株の距離感を適切に捉えるには、やはり50mm前後の標準レンズがふさわしい。このような低コントラストの状況ながら、立体感を得られているのはトーン豊富なモノクロセンサーとレンズの合わせ技かな。
それにしても、何故これを撮ったか考える。
多分、切り株どうしの距離感なんだろうな。
人と人との距離に置き換えると、ちょっと寂しい感じか。
写真というものは、無意識のセンサーが働きやすい装置だと思う。
カメラという道具はシャッターを切る以外、ほぼオートマティックなものだから。
まずは『感じたら撮れ』に尽きる。自分との対話のためなら。
感覚的なものはほんの一瞬。次の瞬間にはすでに余計な思考や感情が入り込んできてしまう。

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