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なんにでもなれるわけじゃないことに気がついた大人のために

”マクロを使って家事のルーティーンを自動化しよう!”元気よくそんなことを発言する夢を見た。IoTの時代にも人間にマクロは適用できない。めちゃくちゃな発想だ。

なんか、ヤバい気がする。

通常ヤバいという言葉は使用しないようにしている。
ヤバいという言葉が出た途端思考は停止し、冷静さを少々欠く。つまるところ、頭が悪そうに見えるし、物事がいい展開を迎えるのとはほど遠くに行ってしまうように感じるのが嫌なのだ。(ヤバいという表現を使用している人を批判したいわけでは決してなく、自分はそう思うというまでの話。不快に感じたらすみません。)

そのヤバいという表現が適切だと感じてしまうくらい、今の状況は追い詰められているように感じる。けれども、夢の中で家事のルーティーンを自動化したかった自分の欲求にも、深く同情にも似た共感をしてしまう。余裕がない。


そう感じたら、今の流れを断ち切るタイミングなのだと思う。
断ち切るタイミングはあと3日。終わりは決めている。大丈夫。
ストレスに押しつぶされないように、自分にちょうどいいゆるさで物事を進めていく。でも頑張らなければいけないときもあって、そんな時に私はこのnoteを書くのである。


最近思い出した事がある。
私が働き始める前のこと、つまりは高校生の時に何を大切にして何を頑張ってきたのかを。

再就職するにあたって、”前職で何をしてきたか”ということにばかり気を取られていた。エージェントにも、ハローワークにも、キャリアアドバイザーにも、前職でのことばかりにスポットを当てて話を進められてきた。
こちらもこちらで、それに何の違和感も持たずに会話を進め、その要素だけの中からこれからを導き出そうとしていた。そりゃそうなんだけど。即戦力となることを求められる年齢での転職って、そういうことなんだけど。だけど。

なんとなく上手くいかないわけが、そこにあった。


新卒でもない限り、学生時代に何を頑張ったかなんて聞かれないのかもしれない。
ついでに言えば、学生時代のなんやかんやの理由づけから前職が選ばれたりしているのかもしれない。

対してこちらは、感性一つで生きてきていて、学生時代に力を入れたことにはなんの関係もない仕事を突発的に選んだものだから、
ついでに10年続いたもんだから、

学生の頃大切にしていた考えと、前職でやってきたこと、全くの別物!!


…という事実が発覚。遅くない?今までの記憶なくしたん??というくらい忘れていた。

仕事を辞めて、気を回す箇所が圧倒的に少なくなった今、
社員として求められる人物像ではなく誰からも影響を受けていない 自分自身のみ のシンプルな感覚を取り戻しつつある。

過去の記憶や、人と生きる上で大切にしたかった思いや姿勢を思い出したことによって、最後のパーツが集まったように感じた。軸、お前ずっとそこにいたのか。。。!ステージクリアや。。。!ってゲームか、!?

さみしいツッコミはさておき

取り戻した過去の記憶が串(軸)だとして、そこに今までやってきたスキルを文字通り肉付けして
あとはいろんなところにそれを持ち込んで
いろんな人と一番おいしく調理できそうなレシピを考えてゆこう。と、思ったらスッキリした。

何を考えるにも、たとえに料理が出てきてしまうらしい。
これを読んでくださった方の中に、はて、なんの話か・・・とモヤっとされている方もいるのだろうなと思う。すんませんなぁ。

すんませんけど、その人の分まで私、スッキリしましたわ・・・!( )


そんなこんなでやっとこれからの方向性が決まってきたよというお話。

なにかをする時にはブレない軸があるといいと思ったお話。

ついでにいつか家事のルーティーンワークにもツンツンとしたらホイホイと終わるマクロのようなシステムが適用される日が来るといいなというお話。

おわり。


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