『CHOCOLATE≠CIGARETTE』Wikiページ
ぷらーな氏まさかのラブコメ(?)長編小説『CHOCOLATE≠CIGARETTE』の登場人物、舞台に関する補足説明などです。というか、自分のメモのために作った下書きから、ネタバレに関わる部分を消した感じです。なので、こちらを先に読んでいただいても大丈夫ですし、こちらを参照しながら本編を読んでいただいても楽しいと思います。
-メインキャスト-
・本口 工(もとぐち たくみ)
本作の主人公。高校2年生。趣味はエロ本収集。名前の漢字を逆から読むと「エロ本」になるため、友人からよくイジられている。中学時代のあだ名は「エロス」、現在のあだ名は「エグチ」。
・島本 見歩(しまもと みほ)
本作のヒロイン。工のクラスメイト。ミニオンズが好きで、特にスチュアートを推している。
-同級生-
・岸辺 爽太(きしべ そうた)
工の中学時代からの友人でクラスメイト。通称ソータ。工とエロ本の貸し合いをしている。わりと思ったことをずけずけと言う性格。
・淀屋橋 鉄平(よどやばし てっぺい)
爽太と同じく、工の友人でクラスメイト。通称ヨド。声優オタクで、麻倉もものファン。眼鏡をかけている。わりとおとなしい性格。
・野江 隆史(のえ たかし)
工のクラスメイト。クラスの誰とも分け隔てなく話せる人物で、人望が厚い。
・中津(なかつ)
工の友人で隣のクラスの同級生。通称ナカやん。
・塚本(つかもと)
中津と同じく工の友人で隣のクラスの同級生。男子。
・山田 あさみ(やまだ あさみ)
見歩の友人で隣のクラスの同級生。女子。
・江口(えぐち)
後半に登場する。
-登場人物の家族など-
・工のオカン
工を「たっくん」と呼ぶ。
・工のオトン
喫煙者。アイコスに手を出すも、煙が出ないと落ち着かないと言って紙巻きタバコを愛煙している。
・見歩のパパ
・見歩のママ
・ソータのお兄さん
浪人生。
-株式会社ユーエイ-
・山崎(やまざき)
大手企業の株式会社ハードエニイの子会社、株式会社ユーエイの社員。営業職。喫煙者で、AMERICAN SPIRITを吸っている。
・社長
株式会社ユーエイの社長。レクサス車を所有している。
-メイドカフェ-
・ミウたそ
メイド。猫と人間のハーフ(という設定)。欅坂46の菅井有香に似ている。
・リンナ
メイド。
・カナち
メイド。
キャラクターの名字は、工を除いてほぼ全員、大阪府内にある駅の名前から取っています。1人だけ違う人がいますが、それは地味に伏線だったりとかします。
ヨドの下の名前の「鉄平」は北大阪が発祥のラーメン店チェーン「石田てっぺい」が由来です。
野江の下の名前の「隆史」は、ナインティナインの岡村隆史さんから取らせていただきました(岡村さんは大阪府内の茨木西高校出身で、同校のサッカー部で矢部さんと出会ったことがナインティナイン結成のきっかけです)。山田の下の名前は、水川あさみさん(大阪府茨木市出身)からです。
みんな関西弁を喋っていますが、舞台のイメージは「大阪と京都の狭間らへんのベッドタウンのどこか」です。去年5回にわたって書いていた大阪北摂地域をテキトーに語るシリーズを具現化したような内容にすることを意識しました。実はアレは、この小説の伏線でもあったのです。
-その他-
・悦楽バッファロー
月刊エロ漫画雑誌。この名前は、
快楽天→快「楽天」
楽天イーグルス→オリックスバファローズ
をもじって、語呂を良い感じにしようとしたら「悦楽バッファロー」になりました。快楽天がなにかわからない人は、別にわからなくても人生において困らないので大丈夫です。
・月刊バズクイーン
特に元ネタはありません。この小説を連載しようとした矢先に、コンビニからエロ本が撤去されるというニュースが舞い込みました。なので急いで一部分を変えたのですが、結果的に変えて良かったです。コンビニからエロ本が消えても自分も困りません。
・株式会社ハードエニイ
モデルではありませんが、「ソフト」バンク→対義語の「ハード」+ NTT「ドコモ」→ドコモを英訳→Anywhere →エニイ=株式会社ハードエニイ
・株式会社ユーエイ
au(エーユー)の反対→ユーエイ
今年は他にも小説を書く、というのが個人的なnoteでの目標なのですが、今後どうなるやら。これも、当初はバレンタインとか全く関係ないような話でした。最初は堅苦しいというか、小説というからにはちゃんと書かないと、みたいに考えていて下書きばかりが増えていたのですが、去年「熟成下書き」なるタグができた頃に、もう開き直って、固有名詞も実在の人物名とかも出しまくって、登場人物もみんな田舎の関西人にしちゃおうということで、普段のエッセイ的なテキストみたいに軽薄なノリで書いたら、8000字くらい一気に行っちゃいました。で、今度は止まらなくなってきて、本当は株式会社ユーエイのこととかボロクソに書くつもりだったし、野江とか一瞬しか出さないつもりでしたが、だんだん「みんなしあわせになってほしい」とか思うようになって、結果的に誰も傷つかないような結末にしました。本当は2018年内に出すつもりだったけど2ヶ月以上の遅刻。ようやく昨日、全文が完成しました。
自分にしては珍しく結構しつこめに宣伝していますが、ここまで熟成しているとなんとなく愛着まで沸いてきたもので。なので読んでくれ。読め。読んでください。読んで。
サウナはたのしい。