見出し画像

ゼ・リカルドの憂鬱(vs磐田)

またしても後半ATでの失点。
見慣れた風景すぎて頭を抱えてしまいますが、これだけ頻発して悲劇が起こると言う事は、もう運だとか個々の選手の問題ではありません。

リカルドサッカーの構造が、このような悲劇を起こしやすくしていると考えるのが妥当です。

(´・ω・`)だって、運で発生するならエスパルス側が後半ATに追いつく場面があってもいいはずですし、選手の対応・判断が悪いのならば、後半ATまでに失点しているはずですもん。

と、言うわけで、その悲劇の原因を探るべく海月探検隊がアマゾンの奥地へと向かうお話です
(`・ω・´)ウソダヨ!!

リカルドサッカーの基礎となるもの

さて、悲劇の原因を探る為には、まずリカルドサッカーを理解する所から始めなければなりません。

ぶっちゃけここから先の話は、リカルドサッカーをよく分かっていない海月さんが適当な事を話すので信じないでね!!( ー`дー´)キリッ

リカルドサッカーの基礎的な部分として
『相手を弱らせて勝つ』
と、言う考えがあると思っています。

(´・ω・`)じつに性格の悪いサッカーです。

ざっくり描くと、こんな感じ。

後ろで数的有利を作ってボールを回す事によって、「相手を走らせて体力を消耗させる」上に、相手は「いくらプレスに走っても、ボールが奪えず、逆にピンチにを作り出される。頑張れば頑張るほど悪い結果となり精神的に病む。」という2つのダメージを相手に与えます。

常に有利な立場を取った上で不利な相手を体力的にも精神的にも弱らせると言うパワハラサッカー。これがリカルドサッカーの真髄です。

(´・ω・`)重ね重ね性格悪いで、ほんま

後半AT失点の原因

では、このリカルドサッカーのどこに後半ATに失点する原因があるのでしょうか。

もう一度、上の図を見に行ってください。
今度は、ボールを回している後ろの選手ではなく、前の選手に注目してみましょう。

(´・ω・`)?注目っても、何も動いてないけど?

ってなると思いますが、そうです。
そこが肝心です。
後ろで回している間、攻撃陣はある程度ですが、休む事が可能なのです。

1試合の中で90分間フルパワーでプレー出来る選手なんて、ほぼいません。どこかで休む事は重要です。
一時的に休む事によって、フルパワーで攻撃ができ、さらに守備でも2度追い3度追いが出来るようになるのです。

では、そこから全体をもう一度見直してみましょう。
すると、少し気になる点がでてこないでしょうか?

「DFラインの選手達は、いったいいつ休むの?」問題です。
DFラインの選手達は、守備時には休めないのはもちろんな上、マイボールになれば、相手に対してパワハラを仕掛けなければなりません。
パワハラは常に有利な立場に居なければ成立しないので、いつも自分が有利であるかを確認し続けなければなりません。

(´・ω・`)パワハラする側も疲れるんです。

さらに、パワハラが上手い事いって、攻撃陣に有利な状況でボールを渡せるとですね、うちの攻撃陣は優秀なのですぐにシュートまで持っていけちゃうのです。

唯一休めるのが、攻撃陣がボールを持っている間だと言うのに、攻撃陣が優秀が故に休める時間が減るという、なんとも皮肉な状態です。

このように今のエスパルスは、DFラインにかなり高い負荷がかかっています。それが終盤の寄せきれない、競り勝てないという失点の原因に繋がっていると海月は考えているのです。

ゼ・リカルドの憂鬱

では、どうしたらいいのでしょう?
簡単に対処法を考えるなら、

  1. 後半ATに1失点しても問題ないくらい得点をとる

  2. DFラインの負荷を減らす

の2点です。
①については、もう思う存分とってください!としか言いようがありません。

(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)エスパルスのゴールなんて、なんぼあってもいいですからね!

問題は、②です。
パワハラ部分は、リカルドサッカーの基礎ですから無くせません。さらに、相手が崩れているのにゆっくり攻撃するなんて事も出来ません。

(⁠´⁠;⁠ω⁠;⁠`⁠)やっぱり休む時間ないやんけ!

ってなりますが、それでもどこかでDFラインの負荷を軽減してあげなければ、また悲劇は起こります。

となると、ちょっと矛盾する表現になりますが、守備時にDFラインを楽させて負荷を軽減するしかないんです。

磐田戦でも、守備の貢献度が高かった北川選手が下がってから機能不全を起こしています。

試合を通してのFW・MFの守備的な仕事が、後半ATを耐えきる鍵だと勝手に結論ずけて反省会は終わりたいと思います。

(⁠´⁠;⁠ω⁠;⁠`⁠)頼むから勝って…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?