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慧日寺跡を訪ねて①_福島県磐梯町2024年5月

今年のGWは特に予定を立てずに
行きたいところへ日帰りで行こうと
決めていました。

在来線乗り鉄が好きなので
磐越東線乗りに行こうと思い
地図を検索していたらうっかり指が
グイッと西へ移動して磐梯西山麓の
地図が表示されました。
そして以前つけていた慧日寺跡の
🚩印を発見…

以前、慧日寺跡へ行きたくて地図に
印をつけていたのでした。
そうだ、慧日寺へ行こう。
磐越東線乗り鉄旅はまたの機会にして
日帰りで慧日寺跡へ行くことに。

福島県耶麻郡磐梯町にある慧日寺を
創建したのは徳一という奈良時代から
平安時代初期の法相宗の高僧です。

慧日寺は明治に廃寺となりましたが
塔頭の観音院が法燈を受け継いで
現在の慧日寺となっています。

以前、知り合いの方にお誘いいただき
茨城県筑波山周辺の徳一所縁の寺院へ
お邪魔した際、徳一のこと知りました。
茨城県筑波山周辺には徳一所縁の
寺院が多いのです。
徳一はどんな生き方をしたのだろうか?
興味が心の中にジワジワ湧いたのです。

徳一は天台宗を開いた最澄や
真言宗を開いた空海と同じ時代を
生きた人です。
最澄と「三一権実論争」について
数年に及ぶ激しい法論戦を交わしたと。
(詳しいことは全く勉強不足です💧)

古代仏教研究家の内山純子さんの著作
「古代東国の仏教」は徳一について
書かれています。この本を読んで
徳一の勉強させていただきました。
まだまだ勉強不足の私ですけれど
内山純子さんの本を参考にさせて
いただいています。

内山純子さんの紹介記事↓
https://newstsukuba.jp/20880/05/01/
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GW後半の日曜日 夜明け頃
地元路線駅で始発を待つ
夜明け近くの空に浮かぶ月
東北へ向かう新幹線に乗り
郡山駅で下車
GW中にもかかわらず
行きの新幹線チケットは
余裕で取れました
席もガラガラでした
新幹線改札口を出ると
お隣りに在来線改札口があります
磐越西線ホームへ向かいます
八重たん
磐越西線車両
会津若松行きに乗り磐梯町駅まで
約1時間の乗り鉄です
郡山駅の風景
磐越西線車窓から
田植え終わったばかりの田園風景
磐梯熱海駅
学生さん達けっこう降りました
学校あるのかな?
行ってみたい温泉街♨️
磐越西線車窓から
土砂崩れの跡のように見える
磐越西線車窓から
踏切
磐越西線車窓から
畑地を耕す
磐越西線の車窓から
山の向こうに残雪の山
磐越西線の車窓から
東電リニューアブルパワー沼上発電所
明治32年(1899)に猪苗代湖と
安積疏水の落差を利用して建設された
水力発電所
近代化産業遺産
磐越西線車窓から
猪苗代スキー場かなぁ
猪苗代駅
磐越西線の車窓から
長閑な十字路
磐梯町駅に到着
磐梯町駅舎
駅構内には水路があり
多分湧水ではないかと
駅前にある観光案内板
磐梯西山麓湧水群で有名なのです
摺上原古戦場の地でもあります

磐梯町駅から慧日寺跡まで徒歩20分
くらいです。駅のトイレで済ませて
この日は天気も良くゆるゆる歩きます。
道端や空き地やお庭にたくさんの
花が咲いていました。

駅前に咲いていた八重桜
民家のそばに咲いていた藤の花
とてもきれいでした
道端や空き地にたくさんの草花
名前はわからない
こちらの黄色い花も線路際や
空き地にたくさん咲いていました
名前はわからない
古峯神社石塔
中にお札が入っています
道すがら、よく見かけた石塔です
ハナミズキ(紅)
ハナミズキ(白)街路樹
磐梯町駅から住宅街の道を10分ほど歩くと
見晴らしの良い道に出ます
この道をまっすぐ行くと慧日寺跡です
磐梯町のマンホール
慧日寺跡表示石碑

道をまっすぐ進み、磐越西線の橋梁を
過ぎると程なく立派な慧日寺跡の表示
石碑がお迎えしてくれます。

次は現慧日寺と慧日寺跡です。🌿

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