村上・鶴岡の旅_新潟県村上_宝光寺さんを訪ねて_2023年6月
鳥居三十郎さんや嶋田鐵弥さんの
墓所はわかったけれど
他の方達の墓所は戒名や
◯◯家之〜という墓石名が多く
全くわかりませんでした。
まぁ自分の勉強・調査不足です。
またいつか村上へお邪魔した際には
わかるように勉強しておきたいと
思っています。
正直なところ山中の幽玄な雰囲気の中
お墓を探して歩くのは怖くないけれど
🐻や🐗に出会ったらとか考えると
ひとりなので何かあったらと思い…💧
もっと奥にも印塔らしきも見えて
行ってみたい気持ちありましたが
これにて失礼することに。
本堂へ下りる途中、気になる
墓所がありました。
比較的新しそうなお墓です。
気になって後日調べてみました。
昭和14年(1939)6月10日、
南京総領事館で起きた毒酒事件で
亡くなった村上出身の外務書記生
船山巳之作氏の墓所でした。
領事館で行われた歓迎祝賀会に
供された老酒の中に毒が混入されて
いた事件で外務書記生の船山氏と
宮下氏は自分達も毒酒を飲んで
体調不良だったにもかかわらず
来客者達の介抱を優先したため
自身が手遅れとなり夜半過ぎに
相次いで亡くなったということです。
全然知らなかった…💧
ご冥福をお祈りいたします🙏
村上城のある臥牛山の隣りに
連なる牛沢山腹に宝光寺さんはあり
村上藩士達の墓所が集まっています。
山の中の静かな場所で穏やかに
静かに佇んでいる苔むした墓石に
心の中で手を合わせながら
次へ向かいました🌿
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