『劇場版 呪術廻戦 0』ネタバレ感想
興奮した気持ちは文章を書くことでしか落ち着かせられない…ということで書くよ。
2021年は呪術にはじまり呪術に終わった1年でした。2020年末にアニメを見てお洒落でカッコいいし面白いな〜と思って原作も読もうと思って。
最初はいつもの漫画喫茶でいいかと思ってたのに、Twitterで「何度も読み返したくなる漫画だから買った方がいいですよ」とアドバイスをもらい、紀伊國屋に直行。
原作漫画読んでズドンとハマったよね。特に過去編。そこからの渋谷事変。まさに完堕ち。地獄展開最高。ジャンプ本誌を何十年ぶりかに購読し、関連小説や漫画、グッズを漁ってとにかく呪を浴びる日々。
今年もコロナの影響で、良い1年とは言えない年やったけど、呪術のおかげで毎日希望を持って過ごせました。ありがとう。
そんな2021年を締めるにふさわしい『劇場版 呪術廻戦 0』。
初日に見に行きました。
もちろん原作0巻も読んでるし、めちゃくちゃ期待して行ったのに、その期待値を上回る面白さ!!
まさに呪術0は映画になるべくしてなった作品やなと。起承転結全てが最高やし、原作で説明不足やったところも全部補完されてる!!
ここからネタバレになるので、見たくない方は自衛してね。
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まずビックリしたのは、映画で過去編がかなり差し込まれていて、最強2人の背景を想いながら見るとラストは涙なしには見られなかった。
どんな気持ちで2人で話してるんやろうって2人の気持ちを考えたら、胸が苦しくなった。
夏油というキャラって凄く理解するのが難しくないですか?過去編と今と、キャラがあまりに変わりすぎてて。過去編お傑はあんなにペラペラ喋らないし、変なテンションで喜びの涙とか流さないし、キチガイっぽくない。高専を離れてからの10年が夏油をそうさせたのか…。
余談やけど、高専時代の2人のカットもあって、でもやっぱりアニメやと五条が綺麗すぎる。声も28才時とあんまり変わらず大人っぽい。他のキャラは何も思わないけど、五条に関しては原作の方が好き。2期でもし過去編やるなら、もう少しだけ若人っぽい五条の青春が見たいな。
というわけで、アニメだけで映画行く人は、原作8,9巻を履修してから行くとより理解が深まるかと!
話がずれたので本編の話。(過去編好きやからつい語りがち)
オープニングで乙骨と五条が合流してタイトルが出るとこ、めっちゃ良くないですか?なんだろうね。単なるバトルアニメで使う演出じゃないよ…。
何かが終わって始まるのを感じさせる情緒感じる演出
そしてそして2年生ズ、いいね!!!
真希、棘、パンダのそれぞれの戦いがめちゃくちゃカッコよかった!特に真希。呪具持って戦ってるのかっこいい。乙骨との関係もいい。真希のデレは可愛い。
七海、冥冥、日下部、家入とか、京都校メンバーも出てきてそれぞれ見せ場あり!このあたりに関しては原作にはない興奮!!そりゃそうやんね。総力戦やもんね。
七海なんて伝説の黒閃4連発!!百鬼夜行のエピソードだったのかー!!と。
一年ズと歌姫先生は見れなかったの残念。伏黒とか百鬼夜行の数ヶ月後には2級で登場してる設定やし、このとき戦っててもおかしくないのにね。
五条VSミゲルも見逃せない。ミゲル、実はすごい呪詛師の設定やのに、山ちゃんがボビーオロゴンに寄せて話すもんやから、ついギャグシーンに見えちゃう。
あーでも!やっぱり乙骨VS夏油!!ほんっとすごかった!戦闘シーンに関して原作はあっさりやけども、映画ではたっぷり見せてくてた!!
「純愛だよ」「大義だ」の場面、原作でも大好きで、めちゃくちゃ楽しみにしてたけど、作画も演技もそれ以上やった。スタッフの皆さんの本気が伝わってきました。神ですね。
傑を殺した直後やのに「キミ遠縁だけど僕の親戚!いえいいえい♪」のハイテンション悟も原作通り。嗚呼サイコパス。
それにしても「死んじゃダメだ死んじゃダメだ…」は、芥見先生のリクエストですか?あれやられたら、誰もがシンジくんを思い出すやん。狙ってるやん。
エンディング後のエピソードは、2期への繋ぎですか?超期待して待ってる!!
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