見出し画像

LIVETOUR2023んが終わった今思うこと。

渋谷すばる"ん"ツアーのオーラス行ってきた。
その感想を書きました。
少し長いですが、よかったら読んでもらえたらうれしいです。



ライブ中ずっと思っていたこと。
"ここに連れてきてくれて本当に、本当に、ありがとう……" と……

関ジャニ∞で出会って。
それまでアイドルとは無縁で生きてきた自分がジャニーズのアイドルにあんなに熱狂して、夢中になって追いかけるなんて思ってなかった。
そしてこの楽しい時間が永遠にずっと続くと信じて、追い続けていた。すばるくんに出会ってから、世界が色付いた気がした。

だけど突然に、あの"脱退"があって。
私の世界が真っ暗闇になった。
どこにも光がなくなって。
どうして生きていけばいいかわからなくなった。

そしてやっと会えた二歳。

でもそのすぐ後からコロナ禍によって何度も何度も打ちのめされた。

それでもすばるくんが立ち上がってくれたからこそ。何度打ちのめされても、傷ついても。どれだけ苦しくても。それでも足掻きながら、立ち上がってくれたからこそ。
私たちは昨日そこに立つことができたんだよ。

みんなで『Sing』を大合唱できたこと。
あの瞬間どれだけの愛が溢れていたか、絶対に忘れない。

すばるくんもすごくうれしそうに
ニンゲン達を見回して、頷き、手を突き上げていた。
とても幸せそうな表情をしてくれていたのが、私もすごくすごくうれしかった。

「いろんな生き方をするやつがおって、ええと思う」と昨日の言葉だけど。
今いろんな意味で大変であろう、かつての仲間に向かって言っているかのような言葉だった。
以前にも
「過去があって自分がある。」
「これからも過去を抱きしめて生きていく」と彼は言っている。

すばるくんの中では今も7人が繋がっている。進む方向は違えども、きっとそれは確かなことだ。
そう多くのニンゲンがそう感じていると思う。

そして、今回のツアーを見ていて私が勝手に感じていることがあって。
"過去"ということの中には、
すばるくんが関ジャニ∞にいたということだけでなく、
それまで支えてくれていたeighterさん全員の想いも含まれてるんだなぁと…

私が出会う前から関ジャニ∞の"渋谷すばる"を支えてくれていたファンの方が沢山いて。
彼が出会った全ての人達の想いがあって、その全てが連鎖し、私もすばるくんに出会うことができた。

脱退後、アイドルではなくなったことで、または結婚したことで、離れていった人達を何人もみた。
それは仕方ないことだけれど。
でもその方達の当時の熱い想いがあったからこそ、巡り巡って"今"があるんだってことなんだよな。
もし、もう一度機会があるなら、ぜひ1度すばるくんのライブを見に来て欲しい…
こんなに楽しそうに、幸せそうに、自分の生きる道を進んでいる姿を見に来てほしいと…そんなことを思っていた。

とにかく、私的には、彼の来し方に関わった全ての人に、
「ありがとう」と心から感謝したいと思う夜だった。
そして……
いろんなことを乗り越えてきたニンゲンみんなとも。
リスペクトと愛を分かち合いたいと思う夜だったんだよ。(何目線やねんって話でごめんなさいです!)

第2章の集大成と銘打ったツアーの終点。それは熱くて、本当にカッコよくて。やばいくらいシビれた。全身全霊、命を削って歌を歌うことを追求し、私たちに"渋谷すばる"という表現を届けてくれる。その姿に圧倒され、また深く惚れてしまった。
その場に立ち会えたこと。本当に幸せで、もう感謝しかないです。

今回はラッキーにも3箇所とも参戦出来たけれど。

今まで全ステできるツアーばかりではなかったし、もちろんこれからもすばるくんがデカくなればなるほど、そういうことも多くなるかもしれない。
でも上手く言えないが、最近思うのは、
現場に行ける人も行けない人も
全てのニンゲンにすばるくんは寄り添い、愛を注いでくれているってこと。
それを強く感じる。
そう…
古くからのファンも、新しいファンも。現場に足を運べる人も行けない人も。お金を貢げる人もそうでない人も。全てのファンに寄り添い、愛を届ける。決して置いていかないと断言してくれる強さがある。

彼自身「ずっと変わらずに歌っているから」「死ぬまで歌い続けるよ」と、"歌い続けること"をはっきりと明言するようになった。
「怖いものなんてもうない」と言葉に出していうようになったのはbabu会vol.2からだろうか…
「怖いもの」については裏ぼん2で語っていて、詳細は書かないけれど。
その壁も枷も何もかもがなくなって、足掻きも怯えもなくなった彼は格段に強くなったように感じる。
真っ直ぐにニンゲン達と向き合い、
手を差し伸べる。

すばるくんの歌が変わったと何となく感じたのは前回ツアーの時だったろうか。
それが確信になったのはbabu会vol.2。
多くのニンゲンさん達がSNSで語っていらっしゃるように、また当時の記事でも書いてあるように。
以前は「俺に歌わせろ!歌わせてくれ!」という悲壮なまでの必死感が漂う感じだったのに、歌を届けよう、歌を届けたいんだという想いに溢れた歌い方に大きく変化した。

昨日も、その場にいる観客に向けて。
ひとりひとりの顔を見ながら、語りかけるように歌う。
ブレない、すばるくんの想いが真っ直ぐに伝わってくる。

今回も「お前はお前のままでいいんだ」と叫ぶ言葉にどれだけのニンゲンが救われたか。

その叫びはまるで、すばるくん自身にも叫んでいるように見えた。

そう。すばるくん自身、脱退以降、私たちには計り知れない苦悩と戦い続けたひとりの人間だから。
たった1人で、苦しみ、足掻き続けた末に、辿り着いた答え。
"お前はお前のままでいい"
ニンゲン達に、すばるくん自身にも、叫ぶ。
それは『ないしょダンス』にも繋がっていると思っていて。

私は私のままでいい。
あなたはあなたのままで素晴らしい。

これまでも何度もすばるくんの歌に、言葉に、救われてきたけれど。
また、すばるくんの歌に救われた時だった。

すばるくんの歌を届けたいという想いは、今回更に強く感じていて。
それは現場で聞いている人のみならず、もしかしたら、来れなかったニンゲン達にも届くように。
更にはまだすばるくんに出会えていないどこかの誰かに向かってでさえ。彼にとって歌を届ける対象なのではないかと…

だからなのか。昨夜の『生きる』や『素晴らしい世界に』は特別だった。また他人と同じじゃなくてもいいじゃないかという、先述した「お前のままでいいんだ」と叫ぶ『ベルトコンベアー』も。
本当に…本当にもう、最高だった。
否応なく、心に沁みた。
特に個人的には『生きる』はすごかった。

バンドメンバーの音、歌声、それに聞き入るファンの気持ち。
全てのことが渾然一体となって、愛が溢れる空間。
ただそこにすばるくんの歌が響き渡っていた。
すばるくんが歌を歌う意味が、そこにあった。
そしてそこにいる全員が、しっかりとその意味を受け止めるように、すばるくんの歌に聞き入っていた。
本当に最高の『生きる』で、この瞬間のために、私はここにいるのではないかとさえ思うくらいに…
終わった後の一瞬の静けさとその後の拍手。きっとニンゲン達みんながそう感じていたと思う。


すばるくんが以前「これからも俺との思い出を作っていきましょう」「それが宝物になる」(ニュアンス)と言っていたように。

これからも私は渋谷すばると一緒に生きる。すばるくんとの思い出を重ねていく。それがどんな小さなことでも私の宝物なんだって思える。胸の中の大切な場所でその宝物を抱いて生きていく。
もう何度も繰り返し思ってきたことだけれど。改めてそう思った。

第3章の渋谷すばるがとても楽しみだ。
これからどんなすばるくんの世界を見せてくれるのだろう。
どんな曲を、歌を聴かせてくれるのだろう。
本当に本当に楽しみだ。

最後に改めて。
すばるくんへ。
『渋谷すばるLIVETOUR2023 ん』完走おめでとう!
そしてここまで連れてきてくれてありがとう。
大好きです。そしてこれからもずっと大好きです。
これからも一緒に歩いていきましょう。第3章もよろしくお願いします。
愛してます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?