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50年生きて、50年生きる

「人生100年時代」なんて簡単にいうけど、気づけば、もうすでに50年生きてしまった。

100年間も生きるつもりなどなくこの50年を過ごしてしまったが、100年生きるのか?生きないのか?その心構えさえ、未だない。


この「人生100年時代」というフレーズはずいぶん前からもちろん私の耳にも入っていて、「備えなきゃなぁー」
とは思っているけど、
「何を?」「どうやって?」っと無駄に考えるだけで、路頭に迷っていた。

こらから先の50年を考えてみよううと思い立ち、考えるにあたりまずは、これまでの50年を考えて、10の質問をしてみることにした。



☆これまでの50年を考える10の質問

Q1
好きなことをして生きてきたか

Q2
やりたいことをやってきたか

Q3
やりたくないことはやらなかったか

Q4
自分を大切にしてきたかむp

Q5
充実していたか

Q6
健康で体を整えてきたか

Q7
夢や希望を叶えてきたか

Q8
欲しいものを手に入れられているか

Q9
大切なものを大切にしているか

Q10
幸せになっているか




私の結果はこうだ。


Q1
好きなことをして生きてきたか
A.大して好きなことをしては来れなかったが、好きなように生きて来れた。

Q2
やりたいことをやってきたか
A.やりたいことはたくさんあったが、実行に移せずに夢見がちだった。

Q3
やりたくないことはやらなかったか
A.やりたくないことをやめることばかり考えながらやっていた。

Q4
自分を大切にしてきたか
A.自分を大切にしていいこという事を最近まで知らなかった。

Q5
充実していたか
A.充実とは言い難いが、楽しい日々だった。

Q6
健康で体を整えてきたか
A.食べ物には気を使ってきたが、鍛えては来なかったので体力に自信がない。

Q7
夢や希望を叶えてきたか
A.一番の望みは叶えることができた。夢はこれから叶えるつもりだ。

Q8
欲しいものを手に入れられているか
A.経験したいことの手段としての欲しいものがまだたくさんある。

Q9
大切なものを大切にしているか
A.最近ようやくできてきた。

Q10
幸せになっているか
A.現在、幸せである。


この結果を踏まえて、これからの指針や課題が見えてきた気がする。
Q1とQ2から
好きに生きてきたが、やりたいことはやれていない
Q4とQ5から
充実とは、好きなことやりたいことをやっていて、それが自分を大切にしていることになる
Q6から
体力がなくなるとやりたいことができなくなるから、体力維持、健康維持は重要
Q7とQ8から
欲しいものは夢や希望を叶えるためのもの(物質)だとわかった
Q 9とQ10から
最近になって心に余裕ができてきて、自分の幸せとは何なのか、向き合えてきている

まとめると、
「これまでの50年間は、好きなことやりたいことを優先にして来なかったため、充実していたとはいえないが、一番の望みは叶えられ現在は幸せである。最近、心の余裕が出てきたので、大切なもの、そして自分を大切にすることに目を向けられるようになった。そのことにより、やりたいことは『経験』だと気づき、その手段として、欲しい物ができた。その中には体力と健康という100年生きる上で欠かせないものがあることにも気づくことができた。」



ではここからは、これからの50年を考える10の質問をしてみた。


☆これからの50年を考える10の質問

Q1
50代でやりたいこと

Q2
60代でやりたいこと

Q3
70代でやりたいこと

Q4
80代でやりたいこと

Q5
90代でやりたいこと

Q6
死ぬ50代でやりたいこと

Q2
60代でやりたいこと

Q3
70代でやりたいこと

Q4
80代でやりたいこと

Q5
90代でやりたいこと

Q6
死ぬまでにやりたいこと

Q7
どんな自分で居続けたいか

Q8
どんな人たちと過ごしていきたいか

Q9
必ず成し遂げたいことはあるか

Q10
どんな最期を迎えたいか



私はこう考えた。

Q1
50代でやりたいこと
A.たくさんの人と考え方や想いを共有する。時間やお金、環境など制限から解放され自由に生きていく。運動習慣を身に付ける。

Q2
60代でやりたいこと
A.心から楽しい、美しいと思えるものと接して生きていく。それをたくさんの人と共有し、分かち合う。新しいことに常にチャレンジする。

Q3
70代でやりたいこと
A.好きなものや好きな場所、そして好きな人に囲まれている。人の役に立つ必要とされる人である。若い人たちと交流している。

Q4
80代でやりたいこと
A.イキイキと健康で、大切な人たちと世界中行きたいところへ何処へでも行けている。毎日トレーニングをする。

Q5
90代でやりたいこと
A.たくさん食べて、たくさん寝て、たくさんおしゃべりをして毎日笑顔で過ごす。
体力維持のために運動を欠かさない。薬に頼らないように健康管理を怠らない。

Q6
死ぬまでにやりたいこと
A.健康でいること。行きたいところには行くこと。やりたいことは全部やる。家族や仲間を大切にすること。

Q7
どんな自分で居続けたいか
A.何に対しても感謝をする気持ちを持つこと。いつもいい気分で笑顔で過ごすこと。心身ともに健やかでポジティブ、たとえ体の調子が崩れたとしても、心の健康は自ら保つ。経済的にも自立する。

Q8
どんな人たちと過ごしていきたいか
A.自立心の高い人、依存でもなく自己犠牲でもなく、自分の足でちゃんと立てる人。自分の機嫌は自分で取れる人。

Q9
必ず成し遂げたいことはあるか
A.自分を大切にする。五感をフルに使って「生きる」を愉しむ。たくさんの本を出す。

Q10
どんな最期を迎えたいか
A.満足した穏やかな笑顔で感謝の気持ちいっぱいに、大切に思ってくれる人に囲まれて、大満足で見送られたい。



これからの50年を考えると、これまでとは違う50年が見えてきた。

Q1〜Q4から
たくさんの人と交流して価値観を分かち合い、それを共有できる人たちと年齢問わず楽しく過ごす。運動習慣や新しいチャレンジも続ける。
Q5とQ6から
最期まで薬に頼らず、しゃべったり食べたり笑ったり、心も体も健康で過ごす。
口に関することが多くワードとして出て来たので、喋る思考・食べるための歯・笑うコミニュケーション力、口から繋がる消化器も重要。心臓や肺、運動習慣のためにも呼吸器も重要。
Q7とQ8から
依存関係、自己犠牲なく、自分の機嫌は自分で取れるように自立した人たちといつもいい気分で過ごす。自分自身も精神的、経済的に自立する。
Q9とQ10から
「生きる」を愉しんで好きなことをたくさんして、最期は後悔することが一つもない、大満足という心持ちで大切に思ってくれる人に感謝して過ごす。

まとめると、
これからの50年は、たくさんの人との交流やたくさんのチャレンジの中で、価値観を共有し、依存関係、自己犠牲なく、自分の機嫌は自分で取れるように自立した精神を持つ。経済的にも自立する。健康維持に留意する。特に「口」に関すること、食べる、笑う、喋る、消化する、呼吸するなどが重要と気づく。最期まで、「生きる」を愉しむ。大満足で感謝しながら過ごす。



自分の最期を想うことで、それまでどう過ごしたいかが見えてきた気がした。

私が見えてきた「課題」は、健康維持・コミニュケーション力・経済的自立だ。

今日からできること、

  1. 運動習慣

  2. 健康診断や歯科検診に行く、食習慣を見直す

  3. 価値観を共有するために自分の意見を言ったり発信したりする

  4. 家族や友達に本音で話してみる

  5. 老後資金の検討・見直し

  6. 収入アップと継続収入の検討


人生半分生きてきたところで、あと半分をどう生きたいか考える機会を持てたことに感謝。
これまでは浅い呼吸で生き急いでいた気がするので、大きな深呼吸をし、大きなビジョンを描ける自分でいられる気がしている。

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