2023年1学期 放送大学科目振り返り
はじめに
これは何? → いつもの放送大学受講科目の振り返りです。
受けた科目
今学期は以下の科目を受講した。テーマとして「芸術とはなにか」を主眼においた形となっている。
西洋芸術の歴史と理論(’16)
舞台芸術の魅力(’17)
心理学実験1
西洋芸術の歴史と理論(’16)
その名の通り、西洋芸術を古代ギリシャから現代まで通論的に学ぶ科目。放送大学の強みを活かして、ふんだんに現地の現物作品を取材した映像を盛り込んで授業が展開される。内容は少し専門的で、西洋美術に関する基礎知識(ロココ美術とはなにか、バロック様式とはなにか・・・など)がないとスムーズに進めるのは難しいかもしれない。
舞台芸術の魅力(’17)
この科目ではオペラ、ミュージカルから能や狂言まで古今東西を問わず様々な舞台芸術に関して歴史や簡単な理論を学ぶ。分野によって担当する先生が異なり、通学制大学のオムニバス形式の授業に近い進め方をする(各回の講義の内容も比較的独立している)。
心理学実験1
放送大学の対面科目である心理学実験3兄弟の1つ。ほかの2つと同様に、3つほど実験を行ってレポートを提出する。先生の方針にもよるが、個人的には心理学実験1が一番重たく感じた。
学んだこと
芸術は「ミーメーシス」であり、それまでの芸術の蓄積を利用して「+α」をすることがその本質であると学習した。