スクスタ2nd seasonに対する考えの整理

私がこのnoteアカウントを作成した動機は、20章公開当時に、20章の評価を保留している記事にコメントしたかったというものです。
「現時点で問題があるのに保留する必要があるのか。問題についてどう思っているのか」という気持ちでした。

今でも私の問題意識は変わっていません―同好会に弾圧を加えるランジュ率いる部に移籍しておきながら、同好会メンバーへの態度が軽薄すぎる。愛と果林のことです。

ただ、この問題意識を共有する人もいますが、そうでない人もいます。冒頭の20章への評価を保留されている方もそうですし、20章を(逆張りでなく)肯定的に評価する方もいるでしょう。なにより、20章を世に放ったスクスタ運営がそうです。

私は「同好会に弾圧を加えるランジュ率いる部に移籍するならば、愛と果林は申し訳無さを感じるはずだ」と考えています。しかし、そうは考えない人もいるということです。
そういう人たちは「ランジュが弾圧を加えていることと、そのランジュが率いる部で活動することは無関係」と考えている―あるいは、「関係あると考えていない」のでしょう。

どう捉えるかは人それぞれですが、少なくとも、スクスタにおける各キャラクターの考えは、私の考えとは違うようです。
愛と果林は言うに及ばず、彼女らを批判しない同好会の面々も、ランジュの悪行と元同好会メンバーは関係あると思っていないでしょう。そうでなければ、23章における愛の同好会復帰(期待に終わりましたが)を文字通り手放しで喜ぶことはないはずです。
かすみは愛と果林を裏切り者と呼んでいますが、これもランジュの悪行に紐付けたものではなく、部というライバル(≠悪)についたことを指していると感じます。

ともかく、スクスタの各キャラクターにとって、スクスタという世界において、ランジュの悪行と元同好会メンバーへの評価は切り離されるべきもののようです。
つまり、元同好会メンバーの言動を評価するにあたっては、「ランジュが同好会部室を没収したこと」「監視委員会」の2点は忘れるべきです。
こうして考えることにより、2nd seasonのシナリオの整合性が取れるように思います。

上記のように考え方を変えると、残る「やべーやつ」は2名になります。

* ランジュ。強権により同好会部室を没収した上、監視委員会を設置し同好会を弾圧する。しかもその動機が悪意ではない。

お前は 自分が『悪』だと気づいていない… もっともドス黒い『悪』だ

―ウェザー・リポート(ジョジョの奇妙な冒険)

* 「あなた」。まあこれは一応プレイヤーの分身ということになっているのでしょうがないところもありますが、1st seasonで心血を注いだはずの同好会に対する愛着がなさすぎる。(ランジュを含めた)スクールアイドルが輝くことを優先しすぎている。

今の私の解釈は以上です。

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