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プロセカはたのしいぞ

この文章は以下のアドベントカレンダーに寄稿しているものです。


はじめに

はじめまして。28と申します。
突然ですが、わたしは大変な飽き性でソシャゲは1年続いたらいい方、それでも1年と数ヶ月くらいで突然やる気がなくなるタイプです。ソリティアなどのストーリーのない軽いゲームに関しては数ヶ月やって飽きてを繰り返せるため長いことゲーム一覧に留まっていることもありますが、容量が重いゲームやストーリーのあるゲームは早くて数週間でスマホから旅立っていくことが多いです。このゲームのストーリーが良いよと教えてくれた様々なフォロワー、ごめん。
そんな中、なんとβ版から緩くやり続け2周年を共に迎えたスーパーレアなソシャゲがあります。それがプロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク(通称 プロセカ)です。

プロセカのタイトル画面。初音ミクとユニットリーダー5人が映っている

ボカロをご存知の方なら名前くらい聞いたことがあるかもしれませんね。ボカロP(VOCALOIDを使って作詞作曲をしている方の総称)による書き下ろしをほぼ毎回のイベントで発表しているゲームです。
今回はプロセカのここが楽しいぞ〜!をお伝えしていこうと思います。

そもそもどんなゲームなの?

アプリの謳い文句を見てみましょう。

初音ミクも登場する新作リズムゲーム

「ロキ」「シャルル」「Tell Your World」「ハッピーシンセサイザ」などの名曲を3DMV付きで多数収録!
SEGA×Colorful Paletteが贈る、誰でもかんたんに楽しめる新作リズムゲーム。

Google Playより

なるほどね。ボカロの曲で音ゲーをするらしいです。
でもそれって初音ミク Project DIVAと何が違うの?と思う方もいなくはないでしょう。あれも初音ミクが登場するし、3DMVだし、名曲が多数収録してるので同じように思えます。
最も大きな違いとして、オリジナルキャラクターが主な活躍をしていてボカロたちはオリジナルキャラクターのサポート役として登場するという点があります。
鏡音レンくんといっぱい話したるぞ😁😁😁の気持ちで挑むとショックを受けてしまうので、注意してください。そもそもストーリー上でプレイヤーキャラの入る隙間はありません。壁となり、見守るのみ。

ボカロキャラに焦点を合わせた話は1ユニットごとに4話しかなく(オリキャラは20話ある)、当時涙していました

オリジナルキャラクター20人、クリプトン製ボカロキャラ6人の計26人が出てきます。多いな〜。

ここが楽しい①:曲がめっちゃある

先程ほぼ毎回のイベントで曲が書き下ろされていると話しました。イベントは月3回あり、そのうちの2回に書き下ろされているので毎月最低2曲は増えることになります。また、元々有名なボカロ曲も順次収録されていくので大変な量になっており、執筆現在248曲収録されているようです。こんなにあれば1曲くらい好きな曲を見付けられそうですね。ランダム選曲もあるのでシャッフル再生の感覚で曲を見付けるのも一興かもしれません。
また、オリジナルキャラクターが歌唱しているものも多くあります。ボカロ版とオリキャラ版で比べてみるのもいいものです。

かの有名な千本桜も収録

ここが楽しい②:音ゲーとしてレベルが高い

これに関してはわたしは音ゲーがあまり上手くないのでにわかなのですが、MASTERの中でも高難易度の曲はかなり歯応えがあるようです。ゲームセンターで展開されているSEGAの音ゲーのオンゲキ・CHUNITHM・maimaiから高難易度曲を追加したり音ゲーの公式大会を開いたりしています。

追加された高難易度曲。複数人で音ゲーをするモードの時ランダム選曲でこの3曲が選ばれるとみんな泣き出してしまう

もちろんわたしのような音ゲーに自信ない人でも楽しめるように5種類の難易度があり、できる範囲で楽しむことが出来ます

ここが楽しい③:3DMVや3Dモデル

ほとんど全ての☆4カードには3Dモデルの衣装が付いており、その衣装を着せて好きなMVを見ることが出来ます。
衣装は別のキャラに着せることが出来るのもいいところですね。無口でダウナーな感じの子に着せる元気っ子の衣装、たまらんぜ。

好きなだけ推しを踊らせられる

また、音ゲーのリザルト画面でもキャラの3Dモデルが登場するためカスリザルトを生んでしまっても傷が和らぐこともあります。

フルコンしたのに睨んでくる人もいるけど

バーチャルライブやコネクトライブなど、舞台に立って踊ったり話したりするものもあります。MV視聴とはまた違った良さがあり、これも魅力です。

桐谷遥さんがわたしを見てるぞ!!と勘違いオタクするのも乙なものです


ここが楽しい④:カードイラストが良い

マジでイラストが良いです。言葉より見てもらった方が早いと思うので、手持ちから好きなやつをいくつか。

[いつか見た夢を] 宵崎奏
[私は私のやり方で] 巡音ルカ
[きらびやかな夢の舞台] 草薙寧々
[私にとって正しい道] 日野森志歩

以下は☆3なんですけど、☆3とは思えぬ全力っぷりに腰を抜かしたやつです。

[正しさの天秤] MEIKO
[お腹は正直] 青柳冬弥

わたしは持ってないんですけど、[頑張るあなたに] 桐谷遥が一番ヤバいと思っています。


ここが楽しい⑤:ストーリーが良い

ストーリーのあるゲームは長続きしないのに続いている理由、それはストーリーが特別良いから……とかは言うつもりはありません。多分コミュニティ内でずっとやってる人がいるからずっとやる気が0にはなってないだけだと思います。ストーリーそんなに良いのか〜と入れてみたけど合わなくてがっかりされたら困るので一応注釈を入れておきます。でもわたしはプロセカのストーリーが好きです!
執筆現在プロセカはメインストーリー+イベントストーリー78回分と膨大な量のストーリーがあります。ちょっと新規で追うにはキツい量ですね。しかしこれは5ユニット+ユニットの境を越えたものの6種類が合わさった数なので、1ユニットだけ詳しく知りたい場合は13回分にまで減ります。これなら余裕で読めそうです。
メインストーリーで特にオススメなのはMORE MORE JUMP!です。MORE MORE JUMP!(通称モモジャン)はアイドルを目指すも50回連続オーディションに落ち続けている花里みのりさん、彼女を見て何かを思う元アイドル2人と現役アイドルの計4人のユニットです。皆さんもアイドル、好きですよね?元アイドルたちは何を思うのか、花里みのりさんはオーディションに受かるのか、是非読んで応援してほしいと思っています。メインストーリーを読んだらモモジャン最初のイベスト「ここからRe:start!」もオススメです。
初期はなんだか(特に衣装が)ヘンテコなイベントストーリーもありますが、どんどん良くなっていきます。最悪流し読みをしてもいいでしょう。

個人的手持ちの何なんだその衣装はスリートップたち

そうは言っても量が多いよなあと思うかもしれません。恐らく公式もそう思ったのか、めっちゃくちゃ簡単に振り返りとしてまとめた動画たちが出ています。これを見て気になったものを読んでみるのも手かもしれません。マーメイドにあこがれてまでは網羅しているはずです。

読まなくてもいい:ちなみにわたしの推しストーリーは古い順に「いつか、背中合わせのリリックを」、「届け!HOPEFUL STAGE♪」、「スマイルオブドリーマー」を読んだ後の「ワンダーマジカルショウタイム!」、「ハッピー♡ラブリー♡エブリデイ!」、「マーメイドにあこがれて」、「ボクのあしあと、キミのゆくさき」、「cast spell on you!」、「空白のキャンバスに描く私は」、「まばゆい光のステージで」、「迷い子の手を引く、その先は」、「そして今、リボンを結んで」、「Don't lose faith!」、「背景、あの頃のわたしへ」です。多くない?はい……

おわりに

ここまで長々と話してきました。興味が湧いてきてくれたら嬉しいですし、湧かなくてもここまで読んでくれただけでありがたいです。
もし始めたら某サーバーにいる人はイドルに来てね。主に質問とストーリーの感想、待ってるよ!!!!!!!!!

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