見出し画像

大丸有SDGs映画祭2023

大丸有SDGs映画祭2023(2023.9.4)
映画「ボブという名の猫-幸せのハイタッチ-」の上映&トークショー(少し前に行われたイベントですがるりかさんのお話素晴らしかったのでレポ残します✏️)

17時会場の丸ビル近くで友人と待ち合わせ♡♡私も友人も指定席だろうし申込みしたのはつい数日前だから後ろの方の席だろう🤔と始まる前にどこかで軽くご飯食べるつもりでウロウロ…すると先に到着した別のお友達から"席は自由で先着順だって!!並んでるよ!!早くおいで!!"と連絡があり🫡まずは私達も会場待ちの列へ並ぶことに。
17時の時点で20人くらい並んでいたので予定よりも少し早く開場してくださり受付で名前と予約のQRコードを見せて会場へ。お友達のおかげもあってなんと前から2列目のセンター席GET😳✨ドキドキするけどとりあえず席は確保出来たので朝から何も食べてなかったからとりあえず軽くご飯を食べに。

私だけ細いストロー渡されてフラペチーノの芋詰まる事件


18時30分
キュレーターの方の司会進行で主催の方からのご挨拶があり映画スタート🐱主催の方が「今回すごくチケットが売れて🥰最初は知られていなかったこの映画祭も年々知名度が上がってきたのでしょうか」とか「映画だけ見て帰らないでくださいね!」とか仰ってて🤔🤔🤔今回のチケットが売れたの絶対美弥の民達が駆けつけてるからよね🙄…みんなメインは映画よりるりかさんだから絶対帰る人なんていないと思うけど🙄🙄とか思っちゃったーー!ってあとで友達に言ったらみんな「それな🤣🤣🤣」って笑ってましたwww

映画「ボブという名の猫」主人公は多感な思春期の頃に両親が離婚し家庭環境が複雑で薬物中毒になってしまった青年ジェームズ。立ち直りたくて更生プログラムに通うも中々上手くいかなくて…歌が好きでギターで路上ライブをしながら小銭を稼ぐも世間の目は厳しくその日暮らしの路上生活。ある日ソーシャルワーカーのヴァルがジェームズの更生を信じ無償アパートを用意してくれて住めることに。そのジェームズが一人暮らしを始めたアパートにどこからか1匹の猫が来るようになって🐱その子はなぜかジェームズにすぐに懐いてとってもかわいい猫ちゃん。優しいジェームズは飼い主さんを探そうとするも中々見つからず…🤔ある日その子がケンカをしたのかケガをして現れて💦お金は無いけどなんとかしなくてはと病院へ連れていきご近所の親切なお姉さんベティの助けもあり、その子にボブと名前をつけて飼うことに🐱✨ボブを連れて歌うと路上ライブも盛り上がり、色んな人が話しかけてくれるようになり、また守る存在ができたからか辛いとき手を出しそうになっていた薬物も気持ちをコントロール出来るようになっていく。今まで上手くいかなかったことが少しずつ前に進み出し…ついに薬物依存から抜け出すことが✨️

同じように薬物中毒になってしまった友人の死やホームレス生活をしている人の不衛生な描写だったり…猫ちゃんはかわいいし主人公は青い瞳のイケメンだけど、薬物問題や現代が抱える貧困問題だったり色々考えさせられる作品でした。

薬物依存になってしまった主人公ジェームズは元々は優しくて素直な性格の青年。なんとか立ち直りたい!ともがく彼のもとにボブは神様からの贈りものだったのでしょうか🐱♡♡実話を元にした実在する猫ちゃんと飼い主さんのお話ということでとても興味深かったです。最後のお父さんとのシーンは泣いてしまいました😭✨お父さんは再婚して新しい家庭がありジェームズのことを疎ましく思っていたのではなくずっとジェームズとどう接したらいいのか分からない自分を恥じて向き合えずにいたんですよね💦💦最後はジェームズを優しく見守って精神面でも支えてくれる存在になれてよかった✨️

ボブという名の猫(アマプラでレンタルできるみたいです)


映画上映後すぐにキュレーターの方のご紹介でトークセッションに♡♡我らがるりかさんご登場です👏✨️黒のリボンタイのついたオレンジ色のシアーブラウス(Vivienne Westwoodかな?)🧡にボトムはチェックのワイドパンツ。黒のブーツを合わせててオシャレ✨️素敵♡♡そして物語の中に登場する生活難等から路上生活をしている人達を救済するための活動 "ビッグイシュー"の東京事務所所長をされている #佐野未来 さん、 作家・ジャーナリストの #佐々木俊尚 さんの御三方とでスタート(このときハイチェアの足置きがるりかさんのだけ後ろの方にいってしまっていて足ぷらんぷらんになっちゃってるるりかさんかわいかった🥺💕キョロキョロと他のお2人は足どうしてるの?!みたいに見てました🥺💕かわいい※誰か早よ直してあげて←モンペ発揮)

るりかさんはこの映画をプライベートで3回も見てらっしゃるそう!!「最初はまずポスターの猫ちゃんがかわいくて♡私も猫を飼っているので猫ちゃん目当てで見に行ったのですが観てみるとただかわいいだけじゃなくてとても考えさせられる内容で、でも心温まる場面も沢山あって…まず肩に猫を乗せてるのが羨ましくて飼っている猫を肩に乗せてみましたが一瞬で降りて、しかも私の肩を引っ掻きながら降りて行きました」とるりかさんとるっちゃんらしいエピソードww🤣🤣

佐野さんからビッグイシューとは簡単にどういった活動でどのような人達が販売をしているのか等のお話。私も地元の駅でよく見かけるけど詳しくは知りませんでしたが、るりかさんは実は毎月購入して読んでいるとのこと!!「何年か前に駅前等で赤いベストを着てビッグイシューを販売してる方達を見て、あれは何を売っているのだろう?🤔と調べてみたらとても素晴らしい活動で✨知ってからは例えば"今日は駅でコーヒー買って飲もうかなー"とか思っていたとしても販売してる人を見つけると、いや今日はコーヒーじゃなくてビッグイシューを買おう!と思うようになりました😊」とお優しいるりかさん♡♡「内容は本当に色んなジャンルのことを取り上げていて興味深い内容ばかりなんです」と仰ってました

ビッグイシュージャパン公式Xより

ジャーナリストの佐々木さんは日本経済と貧困についてお話をされて、70年代生まれくらいの現在40代後半~50代くらいの人達はちょうど就職活動の頃不景気で"就職氷河期"と言われていた世代。未だに非正規雇用だったりブラック企業に就職してしまい病んで働けなくなってしまった人が多く、またそういったことを政府や世間に訴えるようなことも中々できずにいる世代なのだとか。また佐野さんはビッグイシューは立ち上がりから20年経った今、逆に若年層の販売登録者がとても増えていて"え?若い人は仕事いくらでもあるでしょ?"と思われるかもしれないけど支えてくれる親や家族が居なかったり心を病んでしまって働けずにいる人の中には若い世代の人も多いのだそう。このようなお話を聞いてるりかさんは「自分はエンタメの世界でずっとやってきてこういったお話は聞く機会がないと中々知ることが出来ないので今日お2人からそういった現実だったりをお聞きすることができて本当に有難い機会だなと思います。自分も知らないながらにできることは無いかと病児をもつ家族を支える活動DMHCのサポーターをしていたりしますがそれも新しく知ることが多くとても勉強になります。」と仰ってました。

エンターテインメントの世界もコロナ禍で全てがストップしてしまって、るりかさんはそれまで自分は舞台に立つことによって誰かの役に立てているんだと思っていたけどその場所が無くなってしまったら自分は誰の力にもなれない存在なのか…とかなり落ち込んでしまったのだそう💦(るりかさんは存在してくれてるだけで美弥の民達の生きる希望なのに🥺💦)でもすごく色んなことを見つめ直すきっかけになり人と人との繋がりがとても力になる、繋がっているんだという気持ちだけでも強くなれると実感したと仰っていました。佐野さんも「BIGissueを販売されている方達も買ってくれたお客様とお話することが社会と繋がるきっかけにもなっているんです」とお話されていました。るりかさんも販売されてる方と少しお話されることもあるそうで皆さんとても気持ちよくお話して下さるんです😊と仰ってました(私もるりかさんの最寄りでビッグイシュー販売したい🥺💕←動機が邪)

また司会の方からるりかさんへ悩みだったり困っているときそれを人に話す勇気を持つことも大切だというお話を振られて「自分は舞台立って綺麗な衣装を着せていただいてスポットライトを浴びて…という姿が皆様の知る私の姿だと思いますが舞台から離れれば私も1人の人間なわけで悩んだり悲しいこともあったりして。そうゆうとき1人で悩んで考えすぎて自分で自分に厳しくしすぎて誰も自分を責めたりしてないのにダメだダメだ!ってメンタル面から体を壊してしまった経験があって。今そんな過去の体験を記事を通じてお話させていただいたりしていて、そうすると意外にも同じような気持ちでいた人や知らなかったです、と反響をいただくことがあって。弱い部分を見せたり話すのってとても勇気がいることだけど話すことによって悩んでる人の助けになれることもあるんだなと思います。」というお話をしてくださいました✨️司会の方も人って悩みを聞いてもらえるだけで楽になれたり逆に同じような悩みを抱えていた人は励まされたりってありますよねと仰っていました。(るりかさんが悲しかったり落ち込んでたら私達がついてるよー!って全力でお慰めして差し上げたい💪💕←なんか邪)

他にも佐々木さんが「中年のオジサンって中々世の中から手を差し伸べてもらいにくい存在なんだよね、例えば"シングルマザーを支援する"とかって分かりやすく人々の心を動かすというか救ってあげなきゃ!って話なんだけど"キツイ・コワイ・オッサン=K・K・O(だったかな?💦)"を助けてあげなきゃとか救ってあげたい!とかって中々思わないんですよ。この映画もさ、主人公イケメンだよね?イケメンがかわいい猫🐱連れて歌ってたらそりゃお金払っちゃうよねww」と時々される面白い表現にるりかさん爆笑されていたりくるくると表情を変えながら興味深いお話を聞くお姿がとってもかわいかったです♡♡(イケメンが猫ちゃんと歌ってたら私も銭投げる🤣🤣)佐野さんもるりかさんもビッグイシューの販売員さんは皆様全然怖くないし優しいし話しかけてみるととっても楽しい方達ですよ✨️と仰ってました😊

ビッグイシュージャパン公式Xより


最後におひとりずつご挨拶がありそのあとカメラマンさんと客席の皆様も自分のカメラで撮影OKの撮影タイムがありました♡♡(←みんな電源切ってたから中々スマホが起動しなくて慌ててたwww)
撮影タイムの最後に手を振ったりピース✌️してくれたりのサービス精神旺盛なるりかさんに客席から"わぁ😍♡♡"と声があがっていました🩷そして最後まで客席の後ろの方にまで手を振って去っていかれました♡♡かわいすぎました♡♡

友人が撮ってくれたるりかさん

DMHCのサポーターをされていたり社会貢献活動もされているるりかさんですが、日本が直面している貧困層のお話だったりかなり現実的な社会問題のお話を聞くるりかさんというのは初めて見るお姿でした。それでも知らなかった世界のお話に真剣に耳を傾け御自身のお考えや体験談等しっかりとお話されるるりかさんはやっぱり尊敬できる方だなぁとまたまた好きが更新されてしまいました✨️
現在発売されているるりかさんが表紙のビッグイシューの中のインタビューの内容もとっても素敵ですよね✨️まだ読んでいない方は販売場所を検索して買いに行くべし♡♡

美しすぎるビッグイシュー


下手くそなレポ申し訳ないのですが少しでも当日の様子やるりかさんの思いがこのレポで伝わっているとうれしいです🙏✨

#美弥るりか
#大丸有SDGs映画祭
#ビッグイシュー
#ボブという名の猫

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?