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【 D 】 decision : 決断力育成中。

Dは最初ドラマについて書こうとと思ってたけど、そういえば最近あんまりテレビ観てないな〜と思ったから今の自分にもっと近いテーマにシフト。

A to Z を書く時は、自分にとってのマイナスな面に目を向けがち。でも今回は向上心を持ってることについてだから、セーフかなって勝手に都合よく解釈してる(笑)


たぶん今も本質的にはあまり変わってないんだけど、自分は昔から、自分に関係ないことでも何か物事を決めるってなった時に自信を無くしがち。特にそう感じたのは、中学で生徒会選挙に出るって決めた時とか役員会での決議、それから最近だとサークル内で誘ってもらった遊びに行くか行かないかっていうのを決める時かな。


中学で生徒会長選挙に出ることになったのは、クラス内で他に立候補する人がいなかったから。自分が出れば一応各クラス1人いる会長候補者の穴は埋まるから、話が丸く収まると思ったんだよね。だからクラスメイトが推薦してくれた時は不安だったけど、「やってほしいって言ってくれる人がいるんだから」と自分に言い聞かせて自信を保ってた。

でも、今思うと本心は違ったのかもしれない。本当は選挙に出たくて、でも自分から勇気を出して挙手するのは周りからの信頼が確認できないから不安で。「推薦」っていうかたちで周りからの期待を確認してからじゃないと、選挙に出るっていう決断はできなかったんだよね、きっと。そういう意味で、自分は自分のことなのに周りに決断を委ねて、自分で決めることから逃げていたんじゃないかな。

役員会の時も、きちんと1人1票与えられていたけれど、誰が賛成で誰が反対しているかは全員わかる状態だったから、なんとなく多数派の方に挙手していた記憶がある。昔に戻れたら、「ちゃんと仕事して!」って自分に喝を入れたいな(笑)


大学生になってからは、とにかく何でも自分で自由に決められる環境にいる幸せを噛み締めようと意気込んでた。だけど、ちょっと違う不自由に出くわした。自分の入った団体は大学内でも数少ない巨大サークルで、同期だけでもざっと60人は超える。その中で「嫌われたくない」っていういつもの自分を発揮しちゃって、先輩から遊びのお誘いを受ける度に「とりあえず行ってみるか!」って流れで全部OKして…。でも自分の時間は確実に減っていくからしんどくなるのは目に見えてたし、断る方がもっと勇気がいるから精神的な負担が大きいんじゃないかって勝手に思ってた。

でもこれも今では違う風に捉えられてる。行かないって決めるのは、自分の中で「断る(=断ずる)」っていうマイナスなイメージが大きかったから怖かったんだと思う。ある時を境に、全部をOKするのはまず無理だから本当に行きたい時だけ行こうっていう考え方にシフトできたのが救いだったなぁ。今では腹を割って話せる同期が数人できて、楽しく遊べる先輩後輩もわかってきたから、コミュニティとの距離感を上手く保ててる自信がある。


「決断力」の話のようでちょっとずれた気もするけど…これから先も自分の気持ちを大切に、人生の大切な場面で後悔しない選択ができるように、決断力の向上に努めていきたいと思っているハナノオトです。



さて、明日は何を顔晴ろうかな☀︎