見出し画像

一人反省会

このところ、朝の本の紹介クラブハウスでモデレーターという名のファシリテーターをしている。

昨日は、私の当番ではなくて、Mさんの当番。
ただ、毎日小説を紹介してわちゃわちゃ内輪で話していたけど、Mさんはビジネス本を紹介するって言うのだ。

いや、内輪仲間だけで朝の本の紹介部屋を回していても広がらないし、きっと詰まるだろう。
ちょっと空気を読まない感じのMさんだけど、上手く仲間に入ってくれれば変化になるなぁ、とおもっていた。助けてくれる気満々だったし、新しい風になるかもしれない。

でもね、昨日(水曜日)、怒涛のように話すMさんに対抗して懸命に話していたら、
「今日は、関根ママの独壇場だったね。他の人は話せなかった」
と言われてしまった。
ええ?私が悪かったの?結構ショック。
私だって準備して、Mさんの話にも乗ってあげて、私の準備した本を紹介したのに。

結構傷ついたので、あちらこちらの仲間内に話したよ。こんなに酷い目にあったって。そして慰めても貰えたし、来週の水曜日には対抗しようと本も準備した。

でも、ふと思い直した。Mさんてば、確かに一人で突っ走って話すけど、自分がモデレーターやった日の録音(リプレイ)は、必ず聞いているんだよね。
そして、だんだん自分だけ話すのではなく、ちゃんと他の人にも振ろうと努力している。
私もちゃんと聞き直して、悪いところは改めなくっちゃと思って聞きなおしました。録音を。

確かに、昨日は私が喋りまくりだったし、他の人が話そうとして上がってきていたのにも気が付かなかった。
そうだね。昨日のルームでは、確かに私が話しすぎていた。Mさんの言う通り。

きっと、「負けられない」と思っていたのは、私の方だったのかもしれない。

来週の水曜日は、対決モードではなくて、どんな話がしたいのかMさんの話をよく聞こうと反省。

でもね、私の方が昔から知っている「和田裕美さん」に、「関根ママの話をシェアしておくよ」なんて言われたのはやっぱり「ムカつくわぁ!」

そうか、私がイラッとして「負けない」と思ったキモは、これだったのね。やだわぁ、私こそマウントの取り合いじゃないの(^^;

来週もMさんが持ってくる本は和田裕美さんの小説。
今度は、ちゃんと話を聞いてあげて、他の人も本の紹介ができるように、対決モードの居づらいルームではなく、活気があるけど話しやすいルームを目指そう。

朝の本の紹介部屋を何の目的で開いて話をしているのか、もう一度自分に問い直す「一人反省会」でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?