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2050年へ向けて

気が付けば2020年もあと少し、

本来であればトーキョーオリンピックが開催され、

その余韻を感じながら、

世界中の人々が日本の良さを再確認し、

いま苦境に立たされているところが脚光を浴びていたのでしょう。

タラレバはありません。

現実は今です。

2020年の今を予見できていた人はおそらくほとんど居なかったでしょう。

『疫病』は、これまで社会制度の洗練度が高く、

富を集約した世界により影響が少ないものでしたが、

今回はその逆転現象が起こっています。

これまで人類が経験したことのない、

グローバリズムの結果とはいえ、

今後も『疫病』は形を変えてやってくることと思われます。

2050年までの社会を予見しましょう。

今では10年先どころか、

1年先も見通すことの出来ないような状態になっていますが、

だからこそより大局的視点で物を捉える必要があると思います。

今後30年、

つまりは2050年までは人口は増加を続けます。

世界の人口は77億から90億を超えるところまでに至ります。

経済成長の中心は東南アジアから、南西アジア、東アジアへ広がります。

人口ボーナスは経済をさらに押し上げ、

高齢者人口はさらにそれを上回る勢いがあります。

そのころには一部の国を除き、

世界中が少子高齢化の問題に直面しています。

豊かさの享受で健康意識はますます高まります。

医療ニーズは加速度的に拡大します。

ヘルスケアは純潔なデータを源泉にする必要があります。

リアルワールドから得られた純潔なデータは、

新しい時代の油田に相当します。

2050年は新しいエネルギー政策のゴール地点ともされています。

今から30年前は1990年です。

私からしたらそれほど前には感じませんが、

1990年に今の2020年をイメージできていた人がどれくらい居るでしょう。

おそらく一人も居なかったことでしょう。

2050年はより多くの個人が自分の豊かさを多面的に追い求めている。

そして社会や世界はグローバルシチズンになっている。

通貨システムは今では想像も出来ない制度になっている。

これは私の予想です。

中国は今の体制を維持している可能性はほぼないと思います。


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