![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144230431/rectangle_large_type_2_6878bef7580b3a7fb408920ce7bd4eb6.png?width=800)
【タカバタケ】#14『2台のピアノによる「残酷な天使のテーゼ」』
連載開始27日目。いよいよ、物語は#27になりました!
久しぶりに、タカバタケにお話しが戻ってきて、少しゆったりしましたかね。
激流と言うよりも、8章はかみしめる章と言った感じですかね。
9章からはまたまた急展開になりますので、楽しみにしていてください!
ところで、7章の最後当たり、あの演出見てもらいましたか!
『あの』って言ってわかりますかね……序章や3章の1にも伏線貼って降りたやつです。
私は、一人称の小説しか書けないんですね。
キャラに感情移入してしまって。。。
で、ですね。神の視点を自分では書かないようにしているんですね。
どうしても語句説明的なシーンには誰でも無い第3者を使いますが、第3者の視点であっても、物語に存在する誰かでありたいんですね。
#25を読めば、私がこう言っている意味が解る……と思います。
自分で思いついた時は鳥肌が立ちましたけどね。
さあ、皆様にはどう感じてもられるか、楽しみです!
![](https://assets.st-note.com/img/1718521807819-cL8vhPkZIK.png?width=800)
それでは、例となる『タカバタケワンシーン』の記事の本編に入ります!
![](https://assets.st-note.com/img/1718520286925-ocaR1vvz8V.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1718520326861-2tosW8E43m.png?width=800)
「あのー、どうして僕なんですか?」
「おいおい、ノボー。いまさら何言ってんだよ、今までの話聞いてなかったのかよ? 地球から使命のご指名があったんだよ、大天才さん!」
「いや、ヤマバ、そうじゃなくて、なんというか……」
困惑しているタカバタケに、私はできるだけ柔らかい声をかける。
「タカバタケさん、あなたが不安なのもわかります。
これからじっくり時間をかけてそのあたりも理解いただくことが、発見のためには不可欠だと考えています。
今はあまり深く考えず、まずは、ただ受け止めてください」
「そうそう、なあ祝賀会しようぜ! いいワイン開けるからさー」と言うヤマバの弾んだ声を遮り、「ごめんなさい」と言ってタカバタケは部屋を出て行ってしまった。
「なんだよあいつ……」とヤマバは心配そうに呟いた。
本編より
![](https://assets.st-note.com/img/1718520179473-tjz641J3QP.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1718520226888-Jk9lUJHHUY.png?width=800)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?