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小学生にフラッグフットボールのゾーンカバーを教える

小学生も高学年になると、自分のゾーンに入ってきたレシーバーをマークする…これはまあ出来る。
やられちゃうケースってのは、自分のゾーンの前と後ろに1枚づつとか、自分のゾーンの右の方と左の方に1枚づつとか、、そういうときに片一方だけをマークするともう一方にパスを通される。それが時間差で来ちゃったりするとさらに厳しい。

肝心なのは、自分のゾーンに入ってきそうなレシーバーを視野に入れたり、想定したりすること。どっちかに意識が行ってしまって裏を取られるとか、前に上がっちゃってディープやられるとか、サイドライン際をケアしすぎて真ん中やられるとかはマズイ。ディフェンスは"リ"アクションが肝要なので、ある程度想定してれば何とかなるけど、想定も出来ないと"リ"アクションが遅くなる。

僕がいつも言うアプローチがある。それは、レシーバーの数を数えるってこと。数えて声に出す。
4人のレシーバーがパスコースに出てきたら、パスカバーするディフェンダーが4人いないと理論上負ける。例えばラッシュを2人入れるサインだったら、パスカバーは3人なので、ラッシュでQBを仕留めないとヤバいってことになる。

数を数えることでそのレシーバーを視野の中に入れようとする。意識が働く。そうやって意識することが習慣化されていくと、だんだん景色がバードアイになっていく。少し上から見下ろす感じ(サッカーの中田英寿元日本代表選手がバードアイを持っていたといわれてる)。バードアイまでは行かなくても、なんとなくわかってる、なんとなく俯瞰できてる、っていう感覚が出てくるとディフェンスは面白くなってくるんじゃないかと思う。

ちなみに僕はこーゆーの苦手😅
自分がプレーするときはラッシャーしか出来ない😭

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