第一回、CDレポ 岡村靖幸with小出祐介 『愛はおしゃれじゃない』
最近の日本の音楽シーンにおいてこれほど最強な組み合わせは存在しただろうか、ベースボールベアーのフロントマンで”こいちゃん”の愛称を持つ根暗アイドルオタク、小出祐介と日本のマイケルジャクソンこと岡村靖幸。二つの才能がせめぎ合い、ぶつかり合って誕生した2曲、むちゃくちゃかっこいい。初めて聴いたのは去年の暮れ、ちょうど今くらいの時期である。youtubeに上がっていたラジオを目的もなく漁っていたところ、イントロを耳にした、鳥肌総立ち、あの感覚は今でも鮮明に覚えている。
“愛はおしゃれじゃない” 題名で頭クラクラである。あえておしゃれが平仮名なところもまた憎い。曲の冒頭、軽快なギターイントロと共に岡村ちゃんサウンド特有のポップかつ癖になるようなシンセの音、シンセベースのうねるようなグルーブ。
モテたいぜ君にだけに、いつもそればかり考えて、、モテたいぜ君にだけに。。
カーテン開くようにスカートを脱がしたい 好きな食べ物と特技はキミと書きたい
季節とは君のために用意された絵の具なのさ
なんすかこれ、下心&変態感満載、その辺の異性に飢えた一般的な中高生ですら、こんな感情にはならんやろ‼︎流石こいちゃん‼︎
2曲目のラブビデオ、カップルのハメ撮りがコンセプトになっているというこれまたぶっ飛んだ曲。笑 ジーザス‼︎って感じですよ本当に‼︎歌詞にもあるけど‼︎ 曲調はポップなのに歌詞は下心&エロ心満載小出節全開という、必聴です。この組み合わせは2曲に留まるような才能ではないと思うので今後もお二人で最高な曲をどんどん世に出していって欲しい所存であります。