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金沢動物園に行った話

三浦半島から北上してきて高速を走っていると「金沢自然公園はこちら」と書いてあったので発作的に左ウィンカーを出した。そんな予定はなかったのに。望遠レンズ持ってきてないのに。外気温は30度を超えているのに。

金沢動物公園に行くためだけのETC出口があって驚いた。広い駐車場はガラガラだった。5年ぶり3回目の金沢動物園だった。

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オセアニア区にムツオビアルマジロのめちゃくちゃかわいい彫刻があった。ほしい。

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口を開けて微動だにしないアオバネワライカワセミ。休憩室の中から見られる。こちらは涼しいけど、暑いよね。

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コアラに見られる。

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かわいい種類の紫陽花が咲いてる。気温は高いけど、だいたい木々がうっそうとしてるので木陰が多く、日傘はほとんど使わず歩いた。金沢の好きなところのひとつ!

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清戸橋という橋からの写真。見晴らしがすごくいい。

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草食で大きめの哺乳類の多い金沢、「身近ないきもの館」にはこういった生物もいる。まるまるしててかわいいトウキョウダルマガエル。

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身近な情報が嬉しい。横浜市民のみなさんも"まだ少しいる"と知ったら愛しくなるよね。

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アメリカ区で見たかったベアードバクは奥で寝ていて残念。ユーラシア区の雄のゾウはいつ見ても圧巻。牙はもちろんだけど身体つきも半端なくデカく見える。そこの案内によると、雄はマストという気が立っている時期らしく雌に何度も接触を仕掛けてて緊張感があった。

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インドサイは両方「絶対に水から出たくない」という固い意志を感じた。

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スーチョワンバーラルの子どもがいた。5月3日と8日にうまれた2頭だそう。左がちょっと大きいかな?貴重な動物の子ども姿は嬉しい。

暑くても望遠レンズがなくても楽しめたけど、久しぶりの金沢動物園は楽しいよりも、5年の間にガウルやプロングホーンやカンスーアカシカやシロイワヤギがいなくなったつらさが勝ってしまった。

蹄や角をもつ草食獣が主という性質上、今いる動物も日本に少ない動物率、今後海外から別の個体が入ってこない動物率などで金沢がトップ3に入りそう。それだけ貴重な動物ばかりのやばい園だ。こんなところ5年も来ないのが悪いのだ。勝手につらくなるな。毎年いきましょう。

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オカピのおしりは世界一ィ!

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