関節リウマチの概要
理学療法士国家試験対策
疫学:
原因不明の全身性自己免疫疾患(膠原病)
40-50代の女性に多い
慢性進行性で、重症化は薬物の発達により減少(約15%)
診断基準:
一時間を超える朝のこわばり
三カ所以上の関節腫脹
手関節、MP関節、PIP関節の腫脹(DIP関節は除く)
左右対称性の関節腫脹
リウマトイド皮下結節の存在
リウマトイド因子の検出
X線での関節変化の確認
病理:
滑膜の炎症増殖によるパンヌス形成
骨軟骨の破壊
関節周囲の腱断裂
変形、脱臼、亜脱臼の発生
赤血球沈降速度の亢進
CRP値の上昇
免疫グロブリンの増加
抗原抗体反応の陽性
全身症状:
アミロイドーシス(長期の炎症によるタンパク質の異常蓄積)
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