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私の留学ライフ in Malaysia ⑲ビリヤードクラブの設立

私と友達は学校でビリヤードクラブを設立した。

マレーシアでは、ビリヤードが娯楽の1つとして絶大な人気がある。日本でいうダーツのような感覚。私も実際留学する前は一度もビリヤードをしたことがなかったが、周りの影響でマレーシアでする機会が多くなった。

学校のすぐ近くにビリヤード場があり、週に2〜3回友達と行ったり、24時間営業のビリヤード場で、朝までプレーしていたりととにかくハマっていた。すごく面白い。

友達の誕生日を祝ったある日、男友達たちとビリヤードクラブを作りたいという話で盛り上がった。2023年の5月の話だ。友達たちはその場で盛り上がった勢いで、次の日すぐに学校のオフィスに行き、クラブを設立する方法を聞いていた。

行動力の早さはさすが海外留学生といったところ。私はその様子を横で見ているだけだったが、設立にはまず5人のコミッティー(幹部)が必要で、私にも参加してほしいと言われたので秘書として加入することになった。

2023年5月に設立して一年、週一回のクラブ活動他、学校にブースを出して呼びかけたり、たまに景品を付けてトーナメント戦をしたりと、だんだんクラブとしての知名度を上げていき、今では登録人数が100人を超える団体にまで成長した。

私は主にイベント企画や助成金の申請書類等の作成と提出、活動時の出席確認やその他諸々を担当している。

日本人の友達たちと始めたものだったが、今では大切な友達兼仕事仲間のような感覚となった。クラブ以外でもご飯に行ったり遊びに行ったりもするが、しっかりと仕事の連絡はお互いに分けてしている。不思議な感覚だが、特に仲が悪くなるようなこともなく活動できている。一人一人の良さや強みが出せているなと思っている。

需要の高いコンテンツを生み出せた喜びと、異国の地でここまでの成果に繋がるものを運営できていることに、みんなで誇りを持って今日も運営している。

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