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PTAのやり方を知って先手を打つ「PTA退会マニュアル」

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PTAの退会で悩んでる人に、PTAの出方・やり方がわかる「PTA退会マニュアル」のマガジンです。テレビでも紹介され、「PTA退会マニュアル」の検索でも上位表示されてます。退会をし…
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2022年2月の記事一覧

【退会の心構え】①反論に徹する(分かってもらおうとしない)

まいど、やっぱです。 前回の記事では、「退会は戦術で決まる」を紹介しました。 戦術的な考えが少し理解できたと思います。 今回は、退会の心構えについて紹介します。一回目は「反論に徹する」です。 「退会理由を書かない」の記事でも少し触れたのですが、退会する人の中には、自分の退会を正当化しようとする傾向があります。 ですが 自分の退会を正当化しようとすると… 自分の退会を正当化しようとすると、PTA側が反論側になります。 このように自分の退会を正当化したい気持ちは分か

【退会の心構え】②主導性を保つ(相手のペースに乗らない)

まいど、やっぱです。 前回の記事では、退会の心構え一回目「反論に徹する」について書きました。 今回は、退会の心構え二回目の「主導性を保つ」について書きます。 あまり日常では使いませんね。 一言でいえば、「相手のペースや、言われるままにならない」と思ってください。 「退会する理由を、詳しく説明してください。」 「わかりました。今から説明に行きます。」 ストーップ! よく考えてみて。 どちらのペースで会話が進んでるか。 そう。 このやりとりが続くと、退会が受け身にな

【退会の心構え】③返報性と一貫性の法則に縛られないように

まいど、やっぱです。 今回の番外編は、「返報性の法則と一貫性の法則」について書きます。 そう。 返報性の法則は、相手から受けた好意などに対して、お返しをしたいと思う気持ちです。 一貫性の法則は、自分の行動に一貫性をもたせたいと思う気持ちです。 悪いわけではないよ。 お返しをしたいと思う気持ちも、自分の行動に一貫性をもたせたいと思う気持ちもとても大事な気持ちだからね。 問題なのは、その心理が強すぎて、極度に悩んでしまったり、こんなはずじゃなかったのにって後悔しないた

【退会の時期】どっちがいいの?春の退会と秋の退会

やっぱです。 前回の記事では、退会の心構え二回目「主導性を保つ」について書きました。 今回は、退会の時期「春の退会と秋の退会」について書きます。 一年の中で、退会者が増える時期があります。入学で新一年生の保護者がPTAに入会する春と、委員・役員選びがはじまる秋から冬の時期です。 この二つの時期について考えてみます。 春の退会シーズン春は新一年生の保護者が入ってきます。入退会自由が周知されて、最近では一年生のうちから非会員を選択する人も増えています。 一年生保護者の影

【Bプランを用意】退会できない時は…失敗した場合を想定しておく

前回の記事では、「【退会の時期】春の退会と秋の退会どっちがいいの?」について書きました。 今回は、退会の戦術の最後「失敗した場合を想定しておく」について書きます。 すべてのPTAは入退会自由だから、退会ができないのはおかしいです。 ただ、同調圧力の強いところなどで、退会しない方がいいかもって思うことがあるかもしれないので、念のために書きます。 今では入退会自由の周知も普通になってきてるから、退会を認めないというケースは少なくなってると思います。 そこで、もしも退会でき

【退会後】退会体験の共有(教えてあげよう!)

前回の記事では、「失敗した場合を想定しておく」について書きました。 今回は、いよいよ最後の記事「【退会後】退会体験の共有」について書きます。 そう。 ここでは、退会後について書こうと思う。 おっ、いいこと言うね。 実は、退会を考えるってことは、それだけPTAのことを考えたわけでしょ。 現状にあってない活動や、無理な役の押し付けなど。 それらに疑問を抱いたから退会した。 ある意味、運営側よりもPTAの事を考えてる。 そういう人がたくさんいる。 だから本当は退会理由は