肩甲骨の正しい位置について
今回は肩甲骨の位置について書きたいと思います。
肩甲骨を動かすと肩コリが減るよ。肩甲骨の動きって重要だよ。なんて一度は聞いたことあるんじゃないですか!?
でも皆さん肩甲骨の形や位置関係のイメージってちゃんと出来てないんじゃないですかね!?
私も学生時代は良くわからないで、何となくで触っていました!!笑
でも一般的な位置関係がわかるだけで、この人の肩甲骨の位置は挙上しているから、僧帽筋上部線維や肩甲挙筋が頑張っているかもしれない。など予測が出来る様になります。
まずは肩甲骨の触ってみましょう!!
①肩峰
②下角
③肩甲棘三角(肩甲棘が内側縁と重なるところ)
を触って肩甲骨3D的に位置関係をイメージすると左右での差を見つけやすいです。
特に下角がわからない時は背中がかゆい時にかく様に手の甲を背中につけてもらうと見つけやすくなります。
①上角:Th2、鎖骨近位端
②下角:Th7
③内側縁:棘突起に平行
④内側縁〜棘突起:女性;約5〜6㎝、男性;約7〜8㎝
に位置します。
大体手のひらサイズですね。生徒さんの肩甲骨を触ってあげるだけでも知覚認知の刺激が入るので色んな動作の時に動いている実感が得られると思います^^
触り方わからないよー!!なんてあればコメントください。
ヒューマンアナトミー アトラス2020より引用
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