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【呼吸機能検査】第57回理学療法士国家試験:午後76ー80【防衛機制】

第57回理学療法士国家試験を5問ずつ解説。

私がどういう手順で問題を解いているかを解説しています。実戦で役立てると思います。


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それでは参りましょう!


午後76【骨転移】

・全然わかりません。
・イメージ的に前立腺癌か大腸癌なのでこの二つで迷いました。

3を選択して正解でした。マグレ正解です。


午後77【呼吸機能検査】

・気道が細くなり、吐きにくい
→1秒率は低下する
・肺コンプライアンスが低下しても呼気は基本的に変わりなし
・血流の問題により換気されないエリアができるので、酸素分圧が上昇しない=較差は拡大する

1を選択して正解でした。


午後78【深部静脈血栓症】

・下肢の静脈は右心室に戻っていく。右心室までは血管が広がっていくので、塞栓は起こらない。
・右心室以降は狭くなる。狭くなる一番最初は肺動脈。

2を選択して正解でした。


午後79【防衛機制】

・合理化は正反対にはならない
・否認や抑圧は欲求を発展させる感じではない
・2、4、5は違う
・置き換えとも捉えられそうだが、反動形成の方が近いか。

3を選択して正解でした。


午後80【心理療法】

・わからないです
・コラム法とかは聞いたこともないです
・リラックスさせるのでマインドフルネスか?

5を選択して正解でした。


〈反省会〉

・コラム法:認知療法に分類され、ワークシートに出来事や感情など書き出す。
・自律訓練法:シュルツが応用。一定の方式に従って6段階の訓練を行う。不安神経症、強迫神経症、不眠、心身症などに用いられる。
・自由連想法:精神分析療法。フロイトが始めた。患者をベッドに寝かせ、患者の心に浮かんだ内容を話させる。
・漸進的筋弛緩法:身体各部位に10秒力を入れて緊張させ、15〜20秒脱力し弛緩させる。
・マインドフルネス:瞑想。今に集中する。呼吸だけに意識を向ける。


前回記事


※第57回理学療法士国家試験、第57回作業療法士国家試験の問題および正答について(厚生労働省)を加工して作成

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html


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