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第57回理学療法士国家試験午前42ー肩手症候群ー

第57回理学療法士国家試験を1問ずつ解説。

私がどういう手順で問題を解いているかを解説しています。実戦で役立てると思います。


音声を聴きながらがおすすめです。

〈Spotify〉


それでは参りましょう!


敗因

1・2・5は削ることができたものの、3or4の1/2を外してしまいました。
やはり肝心なところで知識が少ないのがバレてしまいます。

冷静になると、BFOという装具は安静のために使う装具だったかが怪しいような気がしてきました。


反省会

いきなりですが肩手症候群という表現がされなくなっているように感じます。

近年のガイドラインを見ると、麻痺側肩関節の疼痛などと記載されていることが多いです。

それを見ますと「安静」というのが勧められていません。
やはり安静は間違いなのでしょう。


もう一つ、BFOは動きを補助する動的な装具ですので、BFOで安静というのが間違いのようです。


前回記事


※第57回理学療法士国家試験、第57回作業療法士国家試験の問題および正答について(厚生労働省)を加工して作成

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html


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