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第57回理学療法士国家試験午前41ー変形ー

第57回理学療法士国家試験を1問ずつ解説。

私がどういう手順で問題を解いているかを解説しています。実戦で役立てると思います。


音声を聴きながらがおすすめです。

〈Spotify〉


それでは参りましょう!


勝因

スワンネック変形は手指の変形です。

ですので、手関節や橈尺関節は関与しないのでまず削ります。

MP関節は特徴的な変化はなかったと記憶しているので選びません。

ですので1と3が残り、記憶から3を選びました。

この問題は丁寧に解けたと思います。


予想される間違いパターン

スワンネック変形は結構有名ですが、意外とどの関節がどう変形しているかは記憶できていないかもしれません。

スワンネック変形はDIP関節が過屈曲し、PIP関節が過伸展します。

この逆がボタン穴変形です。仮にこの問題がスワンネックではなくボタン穴であれば、DIP関節=遠位指節間関節が正解になります。


前回記事


※第57回理学療法士国家試験、第57回作業療法士国家試験の問題および正答について(厚生労働省)を加工して作成

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html


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