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新人は入る頃によく聞く言葉

2024年4月もすでに半分を過ぎてきた。
新卒のセラピストが入職し、
彼らも少しは環境の雰囲気に慣れてきたかもしれない。

「最近の若い子は」

この言葉はここ数年、新卒が入職するこの季節によく聞く言葉の1つな気がする。

発している人がどのような意味を込めて発言しているかまではわからないが、
あまり良い意味で発しているようには聞こえない。

私が新卒で入職した時も
この言葉はニュースなどのメディアも含めてよく耳にした。

恐らく
・打たれ弱い
・頑張れない
・ストレスへの耐性が弱い
などの意味が込められているのだろうと感じる。

逆から見ると?

確かに、現代の若者と言われる人たちは
上記のような特徴があるのかもしれない。

しかし、若者から見るとどうなのであろう。

「今のおじさん、おばさんは」
「昭和生まれの人は」
という言葉が頭の中にあってもおかしくはないだろう。

・距離感が近すぎる
・パソコン操作が遅い
・不必要な感情論

お互い様なのではないだろうか

中学生・高校生あたりからスマホ、パソコンが当たり前の時代に生きている人と
今現在も使いこなせていない人が
同じ職場環境にいる。

明らかに生きた時代が違いすぎる。

各々、長所があるだろうし理解し難い部分があるだろう。

短所のような部分ばかりに目を向けていないで、
どうしたら良い塩梅で育てていけるかを考えた方が建設的であろう。