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考え方は人生を左右する可能性がある

みなさんこんにちは。PTまつです。
私は、理学療法士として勤務しながら、Instagramにて情報発信をしています。noteでは、自分のアウトプットの場として、読書の感想や日々思ったことなどを記事にしています。

今回は、「嫌われる勇気」という著書を読みました。

以前はこの手の本は、やや宗教的な匂いがして少し苦手でした。
しかし、私も読書を始めて数ヶ月が経ち、読書に対してもこの手の本にも抵抗感なく読めるようになってきました。

この著書では、
主に考え方を学ぶことができるかと思います。

題名を見ると、
・嫌われていい
・嫌われることはしょうがない
というような印象を受けるかもしれませんが、
安易にそのようなことを言っているわけではありません。

この著書は
アドラーが唱える心理学について記されています。

私が、特に印象に残っているのは、原因論と目的論についてです。
アドラーは、原因論を否定し、目的論を唱えています。

原因論とは
過去の出来事が、現在の状況を作っていると考えること。

目的論とは
人は何かの目的があって今の状況を作り出していると考えること。

私には思い当たる節があります。
私の解釈ですが、
原因論で考えると、言い訳がいくらでも出てきます。

つまり、
何かできない理由やうまくいかない理由を過去から持ってきたりするわけです。
今現在起きていることなのに。
それを理由にすることにより自分を正当化する側面があると。

この考え方は、人生において足枷に十分なりえる。

この原因論と目的論の違いは、
この著書・アドラー心理学の序章にすぎません。

話の展開はさらに進んでいきます。

有意義な時間でした。