椎間関節性腰痛を極める!!~実践編~
おはようございます、よしもとです。
もう何回目になるのかな♬竹岡さんに記事をお願いするのは^^
毎度好評の竹岡さんに「椎間関節性腰痛を極める!〜実践編〜」
というテーマで記事を書いてもらいます(^^)↓↓
どーぞ、よろしくお願いします!!
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おはようございます。
ばっくえいく・ふりいばっく代表の竹岡です。
先週から全国の都道府県の移動自粛が解除されましたね。
それに伴い、私も仕事関係のペースが元に戻ってきました。
先を見据えて、引き続きオンラインとオフラインのコンテンツを提供できるようにしていこうと思います!
前回は椎間関節性腰痛の基礎編についてお伝え致しました。
今回は実践編として、私が臨床上で迷った病態の鑑別評価や判断、悩んだ症例のアプローチやエクササイズの選択の考え方をご紹介します。
このあたりは書籍などみても書いていない事だと思うので、是非参考にして下さい!!
ここで迷う病態の鑑別評価や判断
私が臨床を通じてリアルに疑問を感じたことや判断に迷った内容についてご紹介していきます。
悩みどころ①
伸展型腰痛の病態で椎間関節性腰痛が原因だった場合、
それは椎間関節単独の病態なのか?
それとも、多裂筋性腰痛も併発した病態で痛みを拾っているのかどうか?
前回の記事で解剖とメカニズムについて話しましたが、脊髄神経後枝内側枝は椎間関節と多裂筋を支配しているために、椎間間関節性腰痛は多裂筋の反射性攣縮を合併して引きおこす可能性が高いです1、2)。
そのため伸展型の腰痛患者において、腰椎椎間関節と多裂筋の圧痛所見が取れることが重要です。
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