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ありがとう!リアル臨床!

2020年リアル臨床で発表させてもらいました。

前回は飲み会だけ参加させてもらってリアル臨床の空気感を感じ取って、

今年はキャリアアップチャンネルでお話しさせて頂きました。

テーマは、
「3〜5年目療法士へ新たなチャレンジ!どんなキャリアを描きたい?未来を左右する3〜5年目の過ごし方」


ロールモデルも正解もないこのテーマについて深く考える機会になったので、文字ベースでも残していきます。


こんな方に見てもらいたい ↓

・働き方の選択肢を増やしたい方
・ママになっても働き続けたい方
・知識を活かした新たな働き方を検討したい方

こんな方・・目次から興味がありそうな場所があれば読んでみてください。


わたしの現在の働き方

療法士以外の道 でも働こうと思ったキッカケ 5

【 週5勤務 】

歩行特化のデイサービス(株式会社EVER WALK ) に勤務中。

→ 週3回:デイサービス業務
→ 週2回:自費リハ/新規プロジェクトの進行/採用/
 誤嚥性肺炎予防の喉トレのサブスク(Dr,ST,ボイストレーナー,PTの専門家で)

セラピストの知識を活かして、
新規プロジェクトに関われるこのカタチは私にとって念願でした。


【+αの部分】

・業界最大のwebマガジン#physio365 】 金曜日ライター
SNSインスタグラマー
・片手スマホでPT国試対策運営
・ANOMAプロテインアンバサダー
・SNSアドバイザー
・SNSコンサル などなど
・セミナー講師(沖縄・東京etc)


新卒から現在の5年目に至るまでの間に収入は増え、仕事の選択の幅は増えました。ただ成功例でもなんでもありません。

わたしが知る限りでは、セラピストで女性のキャリアについて発信している方がいなく選択肢にかなり悩んでいた部分であるので、「どんなことを意識して行っていたか。」という部分を綴っていきます。


療法士以外の道でも働こうと思ったキッカケ

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家泉さん
療法士以外の道でも働こうと思ったキッカケはなんですか?


ヨシモト

療法士以外の道でも働こうと思ったキッカケは、偶然の出会いからでした。

学生の頃から、「PTの将来は不安定、今はまだ平気だけど。」といった声をPTから度々聞いていました。入学して早々聞くから、悲しいながらそういうものだという感じていました。


PT1年目になり、いろんなPTと会う機会が増え、偶然参加したセミナーで
「理学療法士=可能性に満ち溢れている」という今までの固定概念から外れているPTと出会ったことがキッカケでした。


既存の働き方にとらわれず、すごく楽しそうに働いている姿に憧れて・・今の「自分にできることは何か」ということをひたすた考えたことを思い出します。


この時は、「何がやりたいか」なんて考える贅沢な悩みはなく、逆に「何ならできるの、私?」という自問自答の時間を過ごしました。できることをやり切るぜ精神です。




(ただ運の要素はかなり強いと自負してます。この出会い方にしろ、スタート段階で「やめたほうが良いよ」って否定する人がいなかったことも、運が良かったです。)



療法士で得たスキルは別分野でも生かせる!?

療法士以外の道 でも働こうと思ったキッカケ

家泉さん
療法士で得たスキルをどうやって別分野で生かすことができましたか?


ヨシモト

療法士のスキルを、別分野に生かせた理由は、2つのパターンがあったように思えます。

① 意識的に実行したから
② 人との繋がりがあったから


① 意識的に実行したものは、PT国家試験対策 / Instagram運用
これらはコンテンツ作成という部分なので、「コレ」と決めたものは最後までやりきる努力をしていました。何としてでも、常勤以でも働ける場所が欲しかったので。


② 人との繋がりで生まれたものは、セミナー/SNSコンサル / 執筆 
これは人と交流することが好きな私は、いろんな集まりや飲み会に顔を出していました。その中で出会った人とその場で形にケースは以外と多かったです。(飲み会で生まれた仕事って実は多いです。)


「普段はできることを淡々と行い実績を積み、休日は交流を深める」という生活を送っておりました。



SNSとの出会い、そしてその先に見つけたもの

療法士以外の道 でも働こうと思ったキッカケ 2

家泉さん
SNSは何がきっかけで始めたか。始めから狙いがあったか。どんな効果がありましたか?


ヨシモト

最初SNSを使おうとしたキッカケは、先輩のひとことからでした。


今でこそ「理学療法士+αの働き方」と言って、ポジティブなものになりましたが、最初はポジティブなものだけでは決してなくって。


入職した頃「リハビリ=向上心のある人をサポートするもの」という認識でいました。少なからず、何かしらの向上心を持っている人に関わるものなんだなと思っていました。

そんな中で病院に勤め始めたら「やる気がないひとをやる気にさせることもリハビリ!!」と先輩から助言を頂き、

「なるほど、病院ってそういう場なのか。」という驚きを覚え、


なら、理学療法士の知識を活かした働き方も一緒に切り開きたいな、と思ってSNS始めました。なぜここでSNSかと言うと「新しいサービスには認知されることが第一歩」と言うことを聞いたのでSNSを始めました。

狙いはひとつ【病院以外の働き方を作る】

5年目になった今、勤務外だけでも生きれるようになりましたが、今の職場が充実していることと、わたしは人と会うことでエネルギーチャージしていたということに気がつき、今のところは週5勤務はやめられません。(笑)


3—5年目の療法士にこれだけは言いたい!

療法士以外の道 でも働こうと思ったキッカケ 3

家泉さん
3—5年目の療法士にオススメしたい行動・考え方はありますか?


ヨシモト
3−5年目となると、ちょうど今。今意識している考え方は、「やると決めたことはを最後までやりきろう」という意識は持っています。

実績が少ない3—5年目の時期に、中途半端に仕事をやってしまうと「最後までやりきれない人」という認識を確実にもたれてしまうと思っているので、やり切ることは意識しています。


そんな意識を持って過ごしていたら、私は運が良かったのか、飲み会が好きだったから理由はわかりませんが、次の新しい話が舞い降りるというサイクルが続いてます。


具体例を出すと、

自分のインスタを運用し5000フォロワーを超えたあたりから、インスタのコンサル依頼をお受けしたり、もともと使っていた商品PR案件を受けたりとか・・有難いお話が増えました。


毎度「全てお受けしたい」という気持ちがあるのですが、その時の仕事量の兼ね合いと、本業との相乗効果があるかを検討させてもらっています。

本当は依頼されたものは全てやりたいんですけど、常勤での業務に支障が出てしまってはダメですし、既存の仕事のクオリティーが下がってしまっては元も子ないので。最初の「おすすめしたい行動・考え方」というはなしに戻ると、自分の力量を判断した上で最後までやり切ることを意識すると良いと思います。


3年目の療法士に戻ったらすること

療法士以外の道 でも働こうと思ったキッカケ 4

家泉さん
もし自分が3年目の療法士に戻ったら何をしますか?


ヨシモト
これ、一番悩む質問でした。病院内でしっかりと働くということは前提として、+αで、何をするかという視点で考えると、批判を一切恐れずにいうとSNSに力を入れると思います。

働いたら、必ず臨床の疑問点が沸いてくると思うので、それに対する勉強をノートとペンで勉強するんじゃなくって、SNSで発信すると思います。

どうせするはずの勉強が誰かの目に触れて、そこから発展があったら面白いじゃないですか。


・どうやったら見てもらえるのか。
・どんな内容に興味を持たれるのか。


など実践を通して学ぶことは、マーケティングな思考も養えると思います。


最後に・・
このようにリアル臨床に出れてるのも、SNSからオフラインの繋がりのお陰です、田舎で働いていたセラピストがSNSで出会った人脈を通して東京で勤務しはじめ、今回はこんなにも歴史のあるリアル臨床に出させてもらう・・夢のある話です。

当日聴講くださった方、ここまでお読み下さった方、ありがとうございました。選択肢の幅を知るキッカケや何か得られるものがあれば本当に嬉しいです。






(リアル臨床終了後、メガハイボールを5杯と日本酒を飲み、次の日起きるのに一苦労したのはここだけの話です・・)


では!


ライタープロフィール

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嘉本  梨花( よしもと りか  )


・  理学療法士5年目
株式会社エバーウォーク
・  訪問自費リハビリ(東京都墨田区・江東区中心)
・#physio365ライター
・  インスタグラマー
・  PHIピラティスインストラクター

運営ブログ片手スマホでPT国家試験対策
InstagramPhysio365

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