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自分から先に挨拶をしたくなるために、挨拶を考えてみよう!

「あいさつをしましょう」
幼稚園から小・中・高校、
そして社会人となっても
言われてきました。

だけど、なぜ挨拶をするのか
何のためにするのか
その理由をしっかりと説明して
くれる人はいませんでした。

今回は挨拶の持つ意味と
効果について考えてみました。


挨拶のイメージ

「あいさつをするように!」
そのような言葉は幾度となる聞いて
きましたよね。それを聞いた時の
自分の心の声はどうでしたか?

「あいさつねぇ・・・」
「言われるとしたくなくなる」
「適当に、無難にこなそう」
「面倒だな、したくない」

自分の経験上、挨拶のイメージは
マナーやルール、やらなくていけない事
目上の人には特にする必要があるもの。
こんなイメージを持っていました。
皆さんはいかがですか?

挨拶の意味

意味もなく、常識やルールだから
というような雰囲気で、
「あいさつをしよう」と
強制されることが多いですよね。
すると他者からコントロールされて
いる感覚があり、やる気は失い
深く考える機会すら無くなります。

そこで挨拶の意味を考えてみましょう。

一般的な意味としては、
・コミュニケーションの開始
・礼儀とマナー
・友好的な印象を与える
・人間関係構築のため

このような事が言われていますが、
この意味では、やる気は出ない。
というのが正直なところです。

何故、そのように感じるのか。
それは、自分を守るための
行動だと考えられます。
悪い印象を与えないために
挨拶をするの?

自分の守りではなく、相手に
何か与えるためにと考えると?

・集団に属している事を承認し、
 安心感を相手に与える。
・あなたに興味がありますという
 意思表示
・尊敬や信頼を伝える

相手の承認欲求が満たされ、
不安感が少しでも減少し、
相手の自己肯定感が上がる。

この与える行動をすることで、
自分の肯定感や効力感が上がる。
Win‐winの状態ができますね。

つまり、相手に与えようとする
意味での挨拶には、大きな
意味があります。

挨拶の効果

相手に与えるための挨拶
をより効果的にするためには、
相手よりも先に挨拶を
することです。

相手から挨拶された場合
→挨拶を返してくれる人

自分から挨拶をした場合
→挨拶をしてくれる人

相手に与える効果をより
出すためには、先にする
ようにしてみましょう。

そして、相手に何を与えたいか
を考えれば、どんな挨拶が良い
かは、場面ごとに変えられると
思います。

挨拶による変化

不特定多数の人が行き交う
場所や職場、学校や地域など
挨拶で人に与えられる場面は
多くあると思います。

自分から人によって挨拶を
使い分け、与える側となって
行動することで、徐々に環境に
変化が生じます。

まずは自分の周りから、少しずつ
ですが、その輪は広がります。
心地よいからです。
笑顔が多くなります。
いつの間にか知り合いになっています。

そして、知らない内に
声がかかることが多くなります。

まずは人に与えるつもりで
あいさつをしてみて下さい!

まとめ

あいさつは、常識やルールだから
するものではないです。

人からよく見られるためにする
ものだけでもありません。

大事なのは、挨拶で人に与えられる
事は多くあるということ。
そして、与える人になることで、
自分の心も安定する要素になります。

挨拶を与える道具として使える
ように、今から変えてみましょう!

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

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