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眼球運動と体幹の連鎖反応!トレーニングエクササイズへの応用!

どうも吉田です!

今回は眼球運動と体幹のお話をします。

こんなツイートをしました↓

これをめちゃんこ詳しく説明していきます。

眼球運動と姿勢反射
眼球運動と頚椎の解剖
8つの視覚機能
体幹の屈曲・伸展・回旋と眼球パターン

を伝えていきます。

トレーニングの応用までお伝えするので、明日から早速使ってみてくださいね!


眼球運動と姿勢の関係性

スクリーンショット 2021-01-13 10.07.50

なぜそもそも眼球運動と頚椎が関連しているかと。

目と頭と姿勢あたりの関連が大事です。

そもそも人間は

1人間は頭を水平に保つようにできている
2体性感覚、前庭覚、視覚の3つの情報を統合して姿勢制御する

ということです。


反射で説明すると

前庭眼反射=視線を一定に保つ
緊張性頸反射・前庭脊髄反射=頭部、四肢、体幹を元の位置に戻す

このあたりが働いています。だから目を閉じて、誰かに押されても倒れないし、体が傾いても視線を一定に保つことができます。


つまり

頭の傾き(前庭情報)と眼球運動(視覚情報は密接に関わって姿勢を制御している

ということです。


デスクワーカーのようなヘッドフォワードポスチャーの眼球運動と頭部の緊張

スクリーンショット 2021-01-13 10.10.46

ではよく見かけるデスクワーカーのヘッドフォワードポスチャーの眼球と頭部の緊張をみてみましょう。

眼球運動=固定(パソコン上で画面が動くため、眼球は動かしていない)
頭部=固定(しかも前方に頭部が変位しているので頚椎への負担は大きい)

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