【遊戯王マスターデュエル】ラクシャビスについて考える【なんもわからん】


ラクシャビスってなんやねん

ラクシャビスという文字列を見たとき、多くの人は「?」という感想だっただろう。

古来よりYPは意味不明な略称を使いがちだが、ラクシャビスもその一つだ。

烙印+クシャトリラ+ビーステッドでラクシャビス。わかるか?????俺はわからん。

適当に組んでみた

何となくで参考にしながら組んでみたラクシャビス

このレシピを見て、慣れている人なら「なんか弱そう」という第一印象になるかもしれない。
実際、手札誘発が14+1(サウラヴィス)であり、ビーステッドを誘発として見るならなんとデッキの半分が手札誘発ということになる。

ネタバレになるが、このデッキの最終盤面はミラジェイド単騎になることが多い(これはうまい人ならもっといい感じの盤面作れるのかもしれない)。

このnoteの目的は、一番簡単なラクシャビスの展開をメモすると同時に、ラクシャビスの情報をにわか晒して突っ込ませる疑似餌として活用するものである。

そもそもなぜこの組み合わせ?

最終目標を定義する

このデッキの最終的な目標は「ミラジェイドによる対象に取らない除去」→コストで落としたリンドブルムからアルバスを蘇生し、「アルバスの落胤による対象に取らない除去」→この効果でミラジェイドが出せた場合「ミラジェイドによる対象に取らない除去」の合計で3体のモンスターを除去することができる。対ピュアリィ最強だ。

よく見ると同名ターン1がついていない


墓地からアルバスを出せるので、アルバスの超融合効果を相手ターンに使える

目標達成するために必要なこと

上記の最終目的以外にも、特殊召喚されていればスプリンド、光闇ならアルビオンルベリオンに変換することができ、2体の除去は堅いと言っていいだろう。

しかし、そのためにもリンドブルムで蘇生するためのアルバスが墓地にいなければならないのだ。

通常の烙印展開だと、アルベル→烙印融合→アルビオンorルベリオン→ミラジェイドだが、このルートだとアルバスは墓地に残らない。
これではミラジェイドはちょっと除外できるだけになる。弱そう。

そこでアナコンダを使う。アナコンダから烙印融合を打てばアナコンダ+アルバスで直接アルバスを墓地に叩きこみながらミラジェイドが出てくるため、先ほどの条件を満たす。

つまり、アナコンダを出してからミラジェイドを出すという動きがこのデッキの本質になりそうだ。

採用理由

・烙印
メインデッキに入っているのはアルバスと断罪、そして烙印融合。これは烙印の基本的カードなので、取り立てて何か言うことはない。EXもメインギミックのミラジェイドとリンドブルム、サブプランのアルビオンルベリオンスプリンド、サブアタッカーのレナトゥスを入れている。

・クシャトリラ
フェンリルとユニコーンをいっぱい、アクセスするためのパライゾスにユニコーン用のバースを入れている(ユニコーン用?と思われた方はまた後に説明を入れるので、いったん飛ばしてくれ)。

・ビーステッド
いっぱい。誘発組をアルミラージに変換した後、それを除外して出てこれるため、基本たくさん入れておく。

・誘発
DDクロウ:ピュアリィに親を〇されたため。あと闇だから。
ヴェーラー:ピュアリィに親を〇されたため。あと光だから。
増G:逆に入れないことあるか???こんだけ誘発積んでて???
うらら:入れたくない枠。でも入れといたほうがいいよなあと思っている。へたくそにはうららの使いどころがパッとわからんのだ。
屋敷わらし:かわいいね。墓穴ケアにもなる。
うさぎ:光だから。相手のパライゾスなどを破壊できる。

・その他
ディバイナー:誘発全てを吸い取ってくれる偉い奴。吸わなかったらヌトスかアーク→サウラヴィスの二択を選べる。素敵。
フュリアス:わからん……参考にしたレシピに入っていたからそのまま。烙印だったら簡単に出せるのでとりあえず入れている。
バロネス:ビーステッド組とディバイナーから作れる。まだ使っていない。
アルミラージ:要。誘発を墓地に送れるのでビーステッドが起動できる。
トロイメアフェニックス:バック除去。偉いね。
アナコンダ:死に物狂いで通せ。

ここに妨害打たれたら困るな~(棒)

アナコンダを通すことで最終目標を達成できるため、絶対にアナコンダを通さなければならない。

そこで妨害を打ちたくなるポイントが散りばめてあるわけだ。

①クシャトリラ

打ちたいね~召喚権なしで誘発を吸ってくれて、かつモンスター1体分なのは偉すぎる。打たない場合、特に何もないがバースによる墓地メタの可能性がある。

②深淵ルベリオン

打ちたいよね~もちろん通れば召喚権を使わずに1体出力できる。場合によっては烙印魔法罠をセットするほうもあるので誘発ポイントは多い。

③ディバイナー

先行でも後攻でも妨害打つだろこんなの。
ちなみに打たない場合、アークからサウラヴィスになるので泡擁ケアになる。

④アナコンダ

ここまで妨害を抱えていたなら大したもんだ。その場合相手の手札はクソ事故っているか、クシャ、ビーステッドの方で何かしらの妨害手段を用意済みであることもあるので、通らなかったら負けというわけでもない。

利点と欠点

利点

①アナコンダを出すギミックとして、誘発のns+何かしらのssさえあればいいので、勝手に出てくるモンスターが相性がいい。

②誘発だらけの手札でも、相手の行動を止めることができるので、延命は可能。

③パッと見弱そうなので流行らなさそう(研究が進まなさそう)。

欠点

①純クシャにちょっと弱い。
リンドブルム、アルミラージを抜かれると厳しい。その場合頑張ってミラジェイドで殴り飛ばすことになる。

②魔法罠除去がない。

まとめ

今後の参考になったら幸いである。
皆はラクシャビス使ってくれ。俺は神碑使うから。

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