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夢を記録するチャレンジ

見えない世界とつながりを持つにあたって、スピリチュアルな人たちの多くが実践していることの一つに夢の記録があります。日記の夢バージョン、夢日記ですね。夢が何の役に立つのか、というと、松村潔先生は現世利益的な事には役に立たないとはっきり言っておられるのですが、その現世には役に立たないことを、いっちょやっていこうというわけです。タダだし。

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夢日記をやってみたいけれど、夢を覚えられない…夢を覚えていない…という方も多いかもしれません。夢は肉体を持ったこの次元とは異なる領域の体験で、持ち帰るにはいったん地球記憶に変換する必要が出てきます。うまく変換、通訳することができないと、そのまま記憶はこぼれ落ちて目を覚ます事になります。

そこで試していただきたいのが

絶対!!夢を!!覚えて持ち帰り!!記録する!!!

という気合です。

まぁ、覚えてたら記録しよっかな〜…ぐらいでぼやぼやして持ち帰れない場合。夢日記、つけようと思ってるんだけど気がついたら何年か経ってしまった。いつかやろうと思っている。

当てはまった場合、足りないのは気合かもしれません。

毎日忙しくて疲れているし、夜はもうクタクタ。寝る間際に気合を入れるなんて疲れちゃいますよね。でも、夢を持ち帰るというのは宿題や課題とは違って楽しいものです。遊園地に行ったら覚えようという意識はなくても思い出が残るものですが、それと似ています。

気合はあるが、覚えられないという場合。その時は、あまり気にしすぎてもいけません。起きてから少し夢を思い出す時間を作ってみてください。お布団の中に横たわったまま、目を瞑ったままで大丈夫です。そういえば、こんな夢を見たような気がする…と、ふっと記憶が湧き上がってくるかもしれません。夢は一部だけでも構わないし、強く残った印象だけでもよいです。怖かった、不気味だった、楽しかった、嫌だった…感じたことを少しだけでも記録してみることです。

最初はほんの一言二言だけかもしれませんが、記録に慣れてくるに従って、少しずつ思い出しやすくなってきます。もしくは、覚悟を決めた途端、これまでは全く思い出せなかった夢をいくつも思い出せるようになるかもしれません。

私も記録を取るまでは、ほとんど夢を覚えていませんでした。時々強く印象を残す夢があって、覚えているのはぽつぽつというくらい。ですが、2019年の後半あたりに「いっちょしっかり夢の記録をつけてみよう」と決めたとたん、毎日の夢を思い出せるようになりました。

コツは必ず記録を取ることです。それが夢と向き合うという、一つの覚悟の現れとなります。絵日記でも、文字だけでも、録音でもいいかもしれませんね。形式は自分が一番やりやすいもの、楽しめる形でつけましょう。ノートでもいいですし、iPadのアプリでも構いません。スマホのメモアプリに記録してもいいでしょう。夢ですから、全てを完全に再現することは最初から目指さないことです。そして、その夢の記録とともに、自分なりの分析を加えてみましょう。夢は自分へのメッセージです。宇宙言語を地球言語に翻訳するのはなかなか容易ではありませんが、夢とコミュニケーションしてみるのです。

noteで一番最初にガイドとのコミュニケーションについて書きましたが、夢とのコミュニケーションはさらに上位のやりとりになるので、翻訳の難易度はかなり高いです。なので、慣れがどうしても必要です。

大切なことは、自分なりの考えを書くこと。世間一般ではこう、という解釈は通用しません。そして夢との会話は1日や2日で答えが出るものではなく、場合によっては理解するまで何年もかかったりすることもあります。完全に狂いのない正解というのはありませんが、その時々の自分の段階に従って、最も適切なアドバイスを与えてくれ、立ち位置を知らせてくれているのが夢です。

夢の記録に慣れてきたら、同じように夢探索をしている人たちとシェアしてみたりするのも、解釈の幅が広がります。まず第一歩は、記録をつけてみることです。楽しんでやってみましょう。

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