見出し画像

IRIAMの立ち絵読み込み機能にver.3が増えたのでライバーさんに伝えておきたいこと

全て書かないと何のことだかわけわかめなので、タイトルがとっても長くてすみません!
2024/2/1の一連ポスト(本記事の最後に記載)について、もう少し分かりやすくまとめたnoteです。

IRIAMを知らない方向け簡単な説明

(こちらの章はIRIAMという配信アプリをご存じの方の場合でしたら読み飛ばして頂いても大丈夫です。)

私がメインの活動の場にしている「IRIAM」というVライバー配信アプリにおいて、読み込み機能ver.3というものがリリースされました。
IRIAMは基本的に「人の顔の動きをスマホのカメラで読み込み、『1枚のイラスト(以下立ち絵)』を動かしながら配信することができる」アプリです。
(一定の条件を満たせば、一般的にイメージされるVtuberのようなLIVE2Dを動かすことも可能であるため、広告モデルにはLIVE2DのVライバーさんが起用されることも多いです。)

このver.3がリリースされるよ!というお知らせは2023年10月には既に公開されており

2023年11月から始まった希望者対象のβ版を経て、2024年2月に正式リリースとなりました。

なんでver.3リリースでバタバタしてるの?

正確には「ver.3リリース後にver.1の提供終了が予定されているから」界隈がバタバタしているのです。
ver.1の提供終了はアプリ運営上の都合であり、上記の公式お知らせにも両方に記述があります。

ver.3の提供以前には以下の2つのバージョンが存在していました。

  • ver.1(目と口の動きに合わせて、イラストの目と口が開閉する)

  • ver.2(顔の動きに合わせて、イラストの眉毛、瞳、口、首が動く)

この「ver.1の提供終了」というのが少しくせ者でして。
ver.1はIRIAMの売りでもある立ち絵の動きこそ控えめなのですが、
デフォルメされたイラストであっても動作が可能であったり、画面内での立ち位置をある程度自由に動かすことができるなど
ver.2にはない利点が数多くある配信機能なのです。

「これまで配信で使えていた立ち絵が使えなくなるの?」
「デフォルメイラストでの配信は諦めろってこと?」
など、β版テスト前には不安意見や悲観的なコメントも数多く見られました。

実際にβ版をテスターとして触ってみたら

実は私、先述のβ版にテスターとして応募したところ無事に希望が通りまして、11月頃からひと足先にβ版を体験しておりました。

私生活などでなかなか忙しく、運営様宛に活発に意見をお送りするということは出来なかったのですが、
意見をお送りしなかった理由のほとんどは「実際に使ってみてほとんど支障がなかったから」です。

「これまで配信で使えていた立ち絵が使えなくなるの?」
→ver.1向けに作って頂いた等身全体を描いたタイプの立ち絵であれば、ほぼ問題なく動作させることができました。
一部イラストの読み込み条件が変更になっているので、微調整が必要な場合があります。
(眉毛が前髪に隠れていて読み込みが出来ないケースがありましたが、前髪の上に眉毛を描くことで正常に読み込みが出来ました。)

「デフォルメイラストでの配信は諦めろってこと?」
→そもそもIRIAMではデフォルメイラストは動作対象外なので、これまで使えていたのがラッキーという認識だったはずです。
デフォルメ具合によってはver.3でも動作が可能(個人的に確認したところ、画風にもよるとは考えられますが3等身程度であれば読み込みできました)なので、「ver.3で読み込めるデフォルメイラスト」を新たに依頼するのがオススメです。

各ver.の公式イラストガイドも参考までに置いておきますね。

上記を踏まえて…ver.3への対応を絵師さんにお願いしたいライバーさんに伝えたいこと

前置きがあまりに長くなりすぎましたが…
「立ち絵をver.3に読み込んだら目/口が消えた!正しく読み込めない!!」
みたいなトラブルが発生し、立ち絵を描いてくださった絵師さんに修正をお願いしたい…となった時に、
ライバーさんの側が心に留めておいてほしいことを2024/2/1の一連ポスト(本記事の最後に記載)で簡単にまとめたのでした。

その内容を更にすっごい簡単にまとめてしまうと

  • 立ち絵をver.3向けに変更対応してもらうのは本来有償対応

  • 画像のサイズ変更くらいは自分で対応しよう

  • ver.3向けに簡単な調整を自力でする場合も絵師さんにひと言伝えてから

  • 事務所勢さんは立ち絵を変更したら事務所にも伝えようね

…ということになります。

もちろん絵師さんの側から「ver.3向けの微調整はこっちでするよ!」など事前に伝えて頂いているようであれば、
そのご好意に甘えさせて頂くのは問題ないと思います。

しかしその場合であっても、それが「当たり前の対応」ではないということは、ライバーさんにも覚えておいてほしいな…と思い、こちらの一連ポストのnoteを書き綴らせて頂きました。

絵師さん、ライバーさんを始めとするVライバー業界に関わる皆さんが
気持ち良く活動を楽しんでいくことができますように!

この記事のベースになった一連ポスト


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?